続 ページ39
爆豪くんは花火が行われるところから反対方向の小高い丘を登っていく爆豪くん。
どこにいくんだろう。
まさかこのまま捨てられるとか？
ありえるな。かなりありえるな。
だって爆豪くんだもの。
なんて失礼なことを考えながら黙って背負われている
A「重くない？大丈夫？」
爆豪「こんぐらい、いつもの訓練と比べたら軽いもんだわ」
確かに、そのたくましい腕には説得力がある。
自分で聞いといてなんだけど絶対
「重ぇ。」とか言われると思ってたから
かなり嬉しい。
、
、
あっという間に小高い丘の1番上に着き
爆豪くんは私の足に負担がかからないように
ゆっくり降ろしてくれた
A「ありがとう！爆豪くん」
爆豪「別にいい」
あ。顔そらされた。
もう少し愛想があったらみんなも近づきやすいのに。
でも、こんな優しい爆豪くんを独り占めするのも悪くないよね。
私たちは芝生の上に座り、花火が上がる方を見ていた
もう少しで花火が始まる。
出久とお茶子はどうなってるのかな。
A「爆豪くんはお祭り行かなくてよかったの？」
爆豪「あんま興味ねぇ」
なんとも爆豪くんらしい。
夏の風物詩を「興味がねぇ」とばっさり斬った
爆豪「…………だけど、」
となりの爆豪くんが目を逸らしたまま
爆豪「お前と花火みるのも悪く、ねぇ」
と言った
会場からカウントダウンのアナウンスが聞こえてきた
「10.9.8.7____」
A「…………」
爆豪「黙るなよ」
A「そんなこと言われたら期待しちゃうよ？私」
風に靡く髪を耳にかける。
「5.4.3.2.1_______」
爆豪「……期待すればいいんじゃねーの」
、
、
一発目の花火が上がった
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少女 A.(プロフ) - 「可愛いの一言」でソース顔とありますが、しょうゆ顔では？ (2019年10月21日 3時) (
レス) id: 2bf9d410f2 (このIDを非表示/違反報告)
よにきい(プロフ) - リンさん» ありがとうございます。なかなかhit数伸びないので凹んでいたのですごく嬉しいです。拙い文ですがぜひこれからもご愛顧ください。 (2019年7月30日 11時) (レス) id: 8454eeb3a4 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - やばい好きです…!!!!!こうゆう、無意味にイチャイチャするの読みたかったんです!!!!!!!何か元気出ました笑!!!!!これからも楽しみにしてます!!!!頑張ってください!!!!!!!!!!!!!!! (2019年7月30日 8時) (レス) id: a7e144bb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よにきい | 作成日時：2019年6月29日 11時
