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狼/青年 Yuri.C 5 ページ5
君は知らなくていい。
僕がいつから君を好きだったのか。
なんで君の恋愛が上手くいかないのか。
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君が僕に、恥ずかしそうに報告してくれるソレ。
僕はその度に、僕の心の黒い何かがドクドクと広がっていく。
君のソレを壊したくて。
あることない事、嘘を吹き込む。
でもさ、すぐに信じちゃうソレ
も、悪いよね？
好きなら、Aのこと信じてあげればいいのに。
僕ならAのこと信じるけどね。
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許されないことかもしれない。
許さなくていい
もう1度駆け出したら抜け出せない
もう迷い込んでるんだから。
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fin.
終わり
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作者名：ano | 作成日時：2021年5月23日 9時
