部屋の隅のホコリ的なアレ【d!】 (ページ19)

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…

ありがとうローションガーゼ。その一言に尽きる。
ネットで見た通りローションガーゼは凄かった。マンちゃん三擦り半だった。
休憩させてやろうなんて思えばマンちゃんに水を断られる。

「……んー、お水はええわ」

「え？」

「それよりも俺、そろそろ射精したいなぁ♡」

ぼすん。そんな間抜けな音が聞こえて、気がついたら私とマンちゃんの位置が入れ替わっていた。なんで、腕はタオルで縛ったはずなのに。

「えっと、あの、オスマンさん」

「たしかにさっきのも良かったで？まぁプライドはズタズタなってもぉたけど」

「ひ、ぅっ♡」

「あぁ、タオルはとってもたよ。俺だって男やのにあんなんで抑え込めると思っとったん？」

マンちゃんが潮で濡れた服越しに私の下腹部を撫でる。それだけで気持ちよくなってしまうのは女の性かそれとも、

「次はAちゃんがいっぱい気持ちよくなろうな♡」

この色男のせいか。

…

「やだやだやだやだッ！！！♡♡♡♡マンちゃ、もぉやなの！♡♡♡♡♡」

「だーいじょーぶ、女の子はいくらでも気持ちよぉなれるからな♡」

「ぁああッ！？♡♡やだ、ぁ♡マンちゃ♡私もう、ッん〜〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡」

「んふ、これで5回目やね♡手しか使っとらんのに。ちょぉっとだけ休憩しよな♡」

「ぅ、は〜〜〜〜……♡」

おかしい、何かがおかしい。
数分前までマンちゃんは私の手によってイカされ喘がされくったりとしていたのに。形勢逆転、私がマンちゃんに好き放題されている。こんな計画じゃなかった、当初は。
なのに今はマンちゃんに手だけで何度も何度もイカされてしまっているのだ。
額に張り付いた髪を寄せながら、私の視線に気づくと笑顔をうかべる。かと思えばふと立ち上がって手にペットボトルを持ち戻ってきた。

「なぁ、A。」

飲ませたるよ、と笑うマンちゃんははとても邪悪でした。

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