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＃ゆるメンページ4

∇ME

文「Aはさっさと男作るべき」

秀「そうよ！恋して色気だしていこう！」

文「ちょっと秀太は黙ってて」

秀「ひっどいな～」

基本は景瑚と純喜とセットの授業が多いけど

この授業だけは2人とは別々。

そんなぼっちの私と一緒に座ってくれるのが

1年の時たまたま仲良くなった文哉と秀太。

ただの現状報告会になるこの時間は割と好きだったり

「私だっていい男がいればちゃんと恋するよ？」

文「いるでしょ充分すぎるくらいに」

秀「俺とかね」

「え、ごめん秀太」

文「はい振られた」

秀「俺いい男だよ？」

「それなら文哉の方がましだな」

文「ごめん俺彼女いるから」

秀「はいA振られた～笑」

景瑚と純喜には内緒だけど

ここでは思う存分未練たらたらな事実をさらけだしてる。

「記憶喪失になってたんだけど、記憶戻ったから会いにきたよ～とかないかな？」

文「ベタ」

秀「俺でも考えないよ」

「うるさいなー、分かってますー」

文「さっさとどっちかとくっつけばいいのに」

「どっちか？」

秀「景瑚くんと純喜くんよ」

「ないよ笑」

文「2人ともめちゃくちゃいい男よ？分かってる？」

「分かるけど、一緒にいすぎて家族みたいな感じだもん」

秀「贅沢な子だな」

「2人とも私の事男だと思ってそうだし」

文「ないない。Aも顔はいいから」

「…顔は？」

文「とりあえずで行けばいいのに合コン」

「ねぇ話そらすな」

秀「そういや瑠姫も今日合コンって行ってなかった？」

文「あー言ってたわ。俺らの誘いを合コンで断りやがって」

「るき？女の子？」

秀「男だよ、白岩瑠姫」

「すご、芸能人みたいな名前」

秀「なんとビジュまで芸能人レベル」

文「俺には負けるけどね」

「え？」

文「え？」

「たまにでる文哉のボケって分かりずらい」

文「ボケじゃないんだけどね」

「…」

秀「瑠姫の合コンとAの合コンが一緒だったりして」

「ないでしょ、てか私行かんし」

文「瑠姫、Aのこと気に入りそう」

秀「うわ～それあるな～」

文「12時すぎても帰さない！つって」

「何だそれ」

秀「高校時代のあだ名は白王子だからね」

「へ～」

文「興味ゼロの返事ランキング1位」

秀「わかりやすいなぁ」

その後は、瑠姫？くんの話を永遠ときいて授業は終了。

文「じゃ次は合コンの感想きくから」

秀「いい男見つけてきなよ☆」

だから行かないんだってば、笑