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センラside
そのあともなんとか髪を乾かしに行かせ
センラーに改めて話して配信を終わる。
気にしいやからなあ、A。
様子見に行くかな。
「も〜A〜?なあこっち向いて?」
『ごめんなさい…』
「だ〜か〜ら〜!大丈夫やって!」
そう言って乾かしたばかりの髪を
わしゃわしゃとする。
「A、そんな気にせんくて大丈夫やで?
センラーの子達も配信中「最近花凛ちゃんと
会いましたか?」とか「一緒に配信しないん
ですか?」とか言ってくる子おるし、
Aの配信にもセンラー来てたりするやろ?
過激な子が目立つだけでほとんどの子は
Aのことちゃんと受け入れてるから、な?」
わかった?、と俯きがちな顔を覗き込めば
さっきより少し嬉しそうな顔をして
こくりと頷いた。そして顔を上げてにこっと
笑いながらありがとう、と言う彼女は
どう考えても天使そのものやった。
「今度、一緒に配信する?」
『え、』
「嫌やったらええよ、無理せんくて」
『……したい、です』
そんな恥ずかしそうに言われたら
こっちが恥ずかしいわほんまに。
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題名考えるのが何気一番大変でもう
いい題名が付けれなくなったので
何話目かだけにしておきます( ; ; )
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あんこ(プロフ) - のんさん» ありがとうございます!これからもこの小説を宜しくお願いします! (2018年9月27日 1時) (レス) id: 663a24b0cc (このIDを非表示/違反報告)
のん - 続編おめでとうございます!これからも頑張って下さい!応援してます。( *・ω・)ノ (2018年9月20日 10時) (レス) id: e6cf85a077 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんこ | 作成日時:2018年9月19日 21時