【センラ】センラさんの彼女が可愛い【歌い手】

8.嫉妬 ページ9

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それからしばらくして志麻くんは帰り、
1人でぼーっとしているとふと思った。

会いたい。

なんて思ってると、


ピコピコ♪


〈Aと遊んでたん？〉


泉くんからのLINE。
志麻くんと間違えたのかな。
というか知ってるんだろう、配信したからか。
するとまたさらにメッセージが。


〈志麻くんばっかずるい〉

〈僕かってAと遊びたい〉


これは…もしかしなくても…嫉妬？
いや、泉くんに限ってそんなことないか。


《泉く〜ん？間違えてるよ？》


すぐに既読はついた。びっくりしてるかな？


〈え？〉

〈うわっ〉

〈ちょ、読んだ？〉

〈えっ、見んかったことにして〉


明らかに動揺してる姿が目に浮かぶ。


《読んじゃった〜ふふふ笑》

《私、来週暇になったけど空いてる？》

〈うん、東京行きます〉

〈行くから忘れてください〉


可愛いなあなんて。忘れないぞっ。
それにしても来週会える。楽しみだなあ。


┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄


一方その頃


｢もしもし？志麻くん？ねえ間違えたんだけど？｣

｢俺のせいちゃうからwww｣

｢絶対きもがられたやんか〜｣

｢だから知らんてwww｣

｢来週会えるからいいけど、はあ可愛い｣

｢(この人末期かな…)｣



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