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｢あっ…今日委員会だ｣
放課後、気まずさを晴らすべく穂乃果と帰ろうと思っていたのに、運悪く委員会が入っていることに気がついた。
急いで向かった図書室には、もう既に委員の生徒がいっぱいの状態で。
｢…遅れてないよね、｣
先生はまだ来ていないけど、みんなもう静かだ。
なんだか決まりが悪くて、こそっと席に着くと、隣の男の子に話しかけられる。
『ふふ、まだ大丈夫だよ、時間』
｢…っあ、うん…ありがとう｣
爽やかに笑った彼の顔は、どこかで見たことがあるような気がした。
…だれ、だっけか、
頭を捻って考えていると、委員会がはじまってしまった。
うーん、、どこかで会った？
…にしては全然思い出せないけど。
『…中島さん、…中島さん？』
｢え、あ、はい！？｣
ぼーっとしていると、噂の彼が話しかけてきた。
『中島さん、俺と一緒で申し訳ないんだけど、来月の図書室に飾る本紹介のポスター、つくる係があたったんだ』
｢…あ、そうなんだ｣
やっぱどこかで……
アーモンド型の大きな瞳に、高い鼻、小さい唇と、長いまつ毛。
｢……あっ！！！佐藤くん！！｣
『ふふ、そう、正解。遅いよ中島さん』
佐藤くんといえば、だいぶ前に働いていたファミレスで一緒だったバイト仲間。
なんだ…同じ学校だったのかぁ。
『俺先月からここの学校に転校してきてさ、クラスが違うから中島さん、どこにいるのかわかんなくて笑』
｢そうだったんだぁ…ごめん、思い出せなくて笑｣
『ほんとだよ、いつ切り出そうかと伺ってたのにぼーっとしてるし』
｢だからそれはごめんって〜！｣
佐藤くん、全く変わらないなぁ、
私に優しく仕事を教えてくれたときのままだ。
『…よし、みんなも他のことしてるし、俺たちも早くつくろ？』
｢そーだね、｣
.
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ヒヨリ - みおさん» そうだったんですか...。頑張ってください！待ってます！！ (2019年4月29日 18時) (
レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ヒヨリさん» ありがとうございます。学業に追われる日々でなかなかこうしんができず...大変申し訳ございません。応援して下さっているということだけで励みになります。もうしばらく待っていただけると嬉しいです (2019年4月26日 18時) (レス) id: a93225f945 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 夏さん» ご指摘ありがとうございます。直ちに修正いたします。 (2019年4月26日 18時) (レス) id: a93225f945 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - みおさん» とってもおもしろいです！最近更新してないようですが...。何か私にできることがあったら教えてください！応援しています！！ (2019年4月20日 21時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 07【車で駅まで送ってもらっちゃったからからだ…】→「から」1つ多い、 10【気まづいでしょ】→気まずい 【気まづくなるかな】→気まずくなる、 11【気まづくないって思ったのに】→気まずくない 【気まづい。】→気まずい。 だと思います。 (2019年4月14日 14時) (レス) id: b5ab314d20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みお
| 作成日時：2019年3月7日 17時
