七十話 ページ38
最近忙しすぎて周りに目を向けれてなかったな……
ここ数週間はプロデュースもあんずちゃんに任せっきりだったし。
あんずちゃんも衣装作るので忙しかったはずなのに……
はぁ、自分勝手な自分が時々嫌になるな。
地獄に落ちて、地獄の炎で炙られればいいのにな。
「はぁ……」
「え、Aちゃんってため息とか吐くんだ、意外」
人の声が聞こえて、顔を上げる。
「失礼な……っていうかなんでここにいるんですか、羽風先輩。
ここ、レッスン室の近くですよ」
「Aちゃんの俺に対する信用低すぎない?俺だってユニット練習ぐらい(たまに)参加するよ」
「()の中見えてんだよな。あと、練習に参加しようとしてくれたのは凄いと思いますが、残念ながら今日はKnightsのレッスンです」
「え、ちょ、俺、零くんから今日がレッスンって聞いたんだけど!?」
「……完全に騙されましたね」
「ちょっと、そこ退いてくれない?」
向こうから瀬名先輩がやって来た。
「あ、Aちゃん」
後ろからあんずちゃんもひょっこりと来た。
「あんずちゃんに瀬名先輩。そうそう、今日はあんずちゃんがKnightsのレッスン担当だったな。
………あれ?私、なんでここに来たんだっけ??」
「そういえば、結局Aちゃんってなんでため息ついてたの?」
「え?気のせいですよ、幻覚です」
「え〜、俺、目はいい方なんだけどな〜」
「ちょっと、聞こえてんの?退いてって言ってるんだけど」
「アッ申し訳アリマセン2人とも……」
335人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蘆花(プロフ) - もちろん!しっぺい可愛いですよねぇ~…チョコしっぺい型あったら欲しいけど食べられなさそうです笑 バレンタイン更新楽しみにしてますー! (2023年2月15日 21時) (レス) @page25 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
遊ちゃん_SKZ(プロフ) - 最高でした......ありがとうございました。(吐血) (2023年2月11日 20時) (レス) @page22 id: fe8355afed (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 蘆花さん» ししし、しっぺいをご存知で……!?しっぺい可愛いですよね………更新頑張ります〜! (2023年2月11日 12時) (レス) id: be7cfea392 (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - おお…我らがマスコットしっぺいじゃあないすか…しっぺいかわいいんすよ…なんか嬉しいな…更新頑張ってくださいー!この作品最高です笑 (2023年2月9日 17時) (レス) @page21 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 遊ちゃん_SKZさん» リクありがとうございます!!上手く書けてるかほんとにわからないんですけど、どうですかね……… (2023年1月22日 14時) (レス) id: be7cfea392 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サリー | 作成日時:2023年1月6日 14時