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四話 ページ5

レッスン室へ着いた。



「A、遅すぎぃ!いままでどこいってたわけ?」

「凛月君を運ぶのに時間がかかったとは思わないんですね」

「………それより、なにこいつ」

「凛月君運んでもらったんです」

「ちょっと押し付けられて…………」

「おい嘘つくなよ後で覚えてろよ」

「こわっ」

さっきはあんなに(数秒)優しかったのにねえ!

「まあまあ泉ちゃん、はやくレッスン始めましょ。」

「………そうだねぇ」

なるちゃん、ありがとう!その意味を込めてニコッと、笑いかけたら、
ウインクを返してくれた。可愛いっ!

「うーわ、きっも。今すぐそのやばい顔やめてよ、吐き気がする。」

「ぶっ飛ばそうか?」

「おまわりさーん、ここに暴力行為をしようとしてる人がいまーす」

「いやちょっと黙れ。そしてレッスンしろよ。いつまで真緒くんの背中乗ってんの。」

「まーくんの背中落ち着くよね〜」

「個人差あるよねー。でも確かにー。」

「…………は?なんて?」

「え、なに「くまくん、はやく、レッスンするよぉ!」

「………わかった〜」

真緒くんは帰った。







レッスン終わり

「A、さっきのどう言うこと?俺以外にまーくんの背中に
乗っていいと思ってんの?」

「うわ、こっわ。……一ヶ月くらい前だっけ、私、足怪我して歩けなかった時に
真緒くんが来て、おんぶしてくれたんだよね。」

あの時の真緒くんは優しかったな。


「ちょっと、まーくんのとこ行ってくる」

「なんで???あ、月永先輩、壁にかくな!!」

「わはは!」

「私の手帳のページあげますから!壁には書かないでください!」

「おお、ありがとな!ところで、今日もルカたんとは比べ物にならない顔だな!」

「はっ倒すぞ」

「え?倍にして返してほしいって?」

「」

ルカたんが可愛いのは分かってるよ!!


「まったく………あ、司くん、手伝うよ!!」

「あ、ありがとうございます!」

天使だ。






「凛月ちゃん、どこ行ったのかしら……」

「さあ。レッスン来るだけでも成長してるんじゃないの?」

「それはやっぱり、Aちゃんが連れてきてくれるからよね。」

「だねぇ。あ、ゆうくん!!!!どうしたのぉ?もしかして俺に会いに来たの?」

「ひぃぃぃっ!!泉さん!!あの、Aちゃんに用があって!」

「……………ふぅん?でもさすがのゆうくんでも、今はKnightsのプロデュースをしてるから、
Aは渡せないよぉ?」

「あら、青春ねえ」

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サリー - 俺くんさん» おやおやおや?今言いかけましたか?ありがとうございます! (10月26日 7時) (レス) id: be7cfea392 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - そらにさん» ありがとうございます、嬉しすぎです…!! (10月26日 7時) (レス) id: be7cfea392 (このIDを非表示/違反報告)
俺くん - 超この小説好きです!!モb……佐藤先生になりたいくらい好きです! (2023年2月4日 16時) (レス) @page19 id: ec5465cbcf (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 玲さん» コメントありがとうございます!!正解です!六法全書、なんででしょうね……六法全書用意したらモブになる……なれますかね、なれることを信じています← (2023年1月7日 19時) (レス) id: bff6de7ecd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めっちゃ面白いですwwwなんで、みんな六法全書持ってるんだろwwww二十七話の夢主ちゃんのって「なるちゃんも元気じゃないの?もぐもぐ……なるちゃんも陸上部だったよね?」ですか…?もうモブになりたいです…六法全書、用意したらモブになれますかね…?(((( (2023年1月6日 20時) (レス) @page31 id: c737f642bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サリー | 作成日時:2022年9月10日 16時

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