赤羽くんの彼女ちゃん

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side 貴方


授業も終わり放課後.......


カルマ君がいない！！


今日の暗殺はことごとく失敗してたからな...


何もおきなきゃいいけどなぁ


『どこにいるんだろ？』


とりあえず近くを探してみよう！



『あっ渚君！カルマ君みてない？』


「Aちゃん！カルマ君なら崖の方に.......僕も行こうと思ってたから一緒に行こう？」


『本当！？もちろん一緒に行こう！』



いた！カルマ君！あんな崖に座ってる…落ちたりしないよね.......？


指噛んでる.......痛そう


余程悔しかったんだな…



「.......カルマ君、焦らないで皆と一緒に殺ってこうよ」


カルマ君はあの事があったから「先生」って存在が嫌いなんだろう


私も「先生」が嫌い。それはもう殺したいくらい...


こんな暗殺(チャンス)滅多にないだろうし


焦る気持ちも分かる


でも.......この先生は殺れない


少なくともカルマ君ひとりじゃ



「.......やだね俺が殺りたいんだ。変なトコで死なれんのが1番ムカつく」


と、そこに先生が来た


カルマ君は何か思いついたように先生を見た


「先生ってさ、命をかけて生徒を守ってくれる人？」


「もちろんです先生ですから」


「そっか、良かった。なら殺せるよ確実に」


次の瞬間、カルマ君は崖から落ちた


『カルマ君！！！』


嘘.......あんな高さから落ちたら…


嫌だ、カルマ君がいなくなったら私、わたし.......


気づいたら私は先生の所に駆け寄っていた


『先生...殺せんせーお願いカルマ君を助けて！！』


「はい、必ず助けますよ」





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短い！！！
残りの文字数だとカルマ君過去まで入るか分からなかったので次にします！ごめんなさい

3→←二択の時間

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