色々実験してたら何故か溺愛されるんだけどどうしたらいい？【ヒロアカ】 (ページ15)

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惚れた理由ページ15

切島鋭児郎

最初はただの友達だった。

一緒に笑って沢山だべって。

『切島君、面白いね。』

「お、そうか？ありがとな！」

そんな会話をするくらいには仲が良かった。

ある日、二人で帰っていた時に敵がやってきた。

そいつの個性は「無効化」。個性を効かなくするんじゃなくて個性を使わせない。

相澤先生よりも強力な個性。

運悪く俺は触れられて、個性が使えなくなった。

その時、周りを見渡してもAはいなかった。

怖くて逃げたのかと幻滅した。だけど次の瞬間、

『クラスメートも守れなくて何がヒーローだ。』

俺の考えを呼んだのかと思う程に、言った。

バリアを張ってもらって、個性が回復するまで戦ってもらってた。

想造で見たこともないくらい大きなドラゴンを生み出して、戦わせてくれた。

流石に大きすぎたのか、貧血気味になって倒れかけた時、俺の個性が戻った。

バリアから出て、敵にとどめを食らわせ、Aのもとに駆け寄ると

『無事で、、よかった、、！』

きっと俺は、元からAの事を気になっていたんだろう。

そのことに気づいた。

八百万A。俺の好きな奴(漢気溢れるヒーロー)だ。