1-6 暗殺の時間 ページ7
・
・
・
・
殺「お題にそって短歌を作ってみましょう。ラスト七文字を『触手なりけり』で締めてください。書けた人は先生のところへ持ってきなさい。チェックするのは文法の正しさと触手の美しさ表現できたか」
A(触手なりけり…ってどんな文を作れば成り立つんでしょうか。絶対理解できません)
殺「出来たものから今日は帰ってよし!」
A(誰も帰れないでしょう…)
心の中でツッコみを入れたAであった。
茅「先生しつもーん」
殺「…?何ですか茅野さん」
茅「今更だけどさあ、先生名前なんて言うの?ほかの先生と区別するとき不便だよ」
殺「名前ですか…名乗るような名前はありませんねぇ。なんなら皆さんでつけて下さい。今は課題に集中ですよ」
茅「はーい」
その時、先生の顔色がうすいピンクになる瞬間を渚は見逃さなかった。
1番油断する時間だと踏んだ渚は立ち上がる。
殺「お、もう出来ましたか渚くん」
渚が課題の紙の裏に対先生用ナイフを隠していることを見つけた生徒たちは、
渚が殺る気だと理解する。
それをみんなより少し遅れて理解したAが立ち上がった時には、もう渚の暗殺は始まる直前だった。
渚(どこかで見返さなきゃ“やれば出来る”と、親や友達や先生達を“殺れば出来る”と)
A「渚‼」
渚のナイフを使った攻撃はいとも簡単に止められる。
殺「言ったでしょう。もっと工夫を」
だが、それは渚にとってトラップに過ぎない。本当の目的は…
渚(認めさせなきゃ…どんな手を使っても)
殺「しま…‼」
先生の身体に密着させること。
バァァァン‼‼
クラスに爆発音が鳴り響き、BB弾も弾け飛ぶ。
寺「ッしゃあやったぜ‼百億いただきぃ‼ざまぁ‼まさかこいつも自爆テロは予想してなかったろ‼」
茅「ちょっと寺坂!渚に何持たせたのよ!」
A「渚‼」
茅野は寺坂に問いただしAは倒れた渚に駆け寄る。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 450人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あみ - 面白いですね！私の周りにも赤城という人がいるのでうらやましいです！ (2020年3月19日 7時) (
レス) id: 8666f27a09 (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 3-2の、英語カッコいいです！ (2016年8月23日 13時) (レス) id: 1ae66d2aef (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - あの、1ー2の烏間先生が、微生物と言っているところは、超生物だと思います。 (2016年5月12日 17時) (レス) id: 85011434c6 (このIDを非表示/違反報告)
マイルノ - 「いちいち」ではなく、「いまいち」だと思います！間違ってたらすいませんm(__)m (2015年1月24日 20時) (レス) id: 7300c6355d (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - ユミキさん» 間抜けな人やのろまな人を罵る言葉らしいです！正直私もそんな深い意味を持って使ったのではなく、よく昔から｢おたんこなす｣って人を貶す時に使う言葉だなー。ぐらいの勢いで使ってしまったので、調べて初めて意味知りました！なんかありがとうございます！ (2014年10月14日 22時) (レス) id: f2c085c21c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うさぎ | 作成日時：2014年10月6日 11時
