6-3 カルマの時間 ページ26
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杉「じゃーな渚!」
渚「うん。また明日〜」
一方男子たちもそれぞれ帰り、渚は駅で杉野たちと別れるのであった。
モ1「…おい渚だぜ」
自分ことだと気づき無意識に足を止めた渚。
モ1「なんかすっかりE組に馴染んでんだけど」
モ2「だっせぇありゃもぉ俺等のクラスに戻って来ねーな。しかもよ停学明けの赤羽までE組復帰らしいぞ」
モ1「うっわ最悪。マジ死んでも
業「えー死んでも嫌なんだ」
どこからともなく現れたカルマが、悪口を言っていたモブ…本校舎の生徒の頭すれすれをビンで殴る。
業「じゃ今死ぬ?」
モ2「あっ赤羽‼」
モ1「うわぁっ」
モブは完全にビビって逃げていくのであった。
業「あはは殺るわけないじゃん」
渚「…カルマくん」
業「ずっと良いおもちゃがあるのに、また停学とかなりヒマないし。Aちゃんに会えなくなるもんね」
2人は駅のホームに向かいながら話す。
業「でさぁ渚くん。聞きたいことあるんだけど、殺せんせーのことちょっと詳しいって?」
渚「…う、うん。まあちょっと」
実際渚は、E組の中で1番殺せんせーのことを知っていると言っても嘘ではない。
だが、殺せんせーの謎は多く、渚自身も自分が知っている情報なんてほんの少しだということを自覚している。
業「あの先生さぁ、タコとか言ったら怒るかな?」
渚「…タコ?うーんむしろ逆かな。自画像タコだし、ゲームの自機もタコらしいし。この前なんか校庭に穴掘って…
『タコつぼ』
…っていう一発ギャグやってたし、先生にとってちょっとしたトレードマークらしいよ」
業『…ふーん…そうだ。くだらねー事考えた』
そういうカルマの顔は純粋ないたずらっ子のような顔だった。
渚「…カルマくん。次は何企んでるの?」
業「俺さぁ嬉しいんだ。ただのモンスターならどうしようと思ったけど案外ちゃんとした先生で。
ちゃんとした先生を殺せるなんてさ。前の先生は自分で勝手に死んじゃったから」
さきほどの表情とは違い、今の表情は狂気じみた顔をしていた。
渚「…?ねぇカルマくん。Aとはどんな関係なの?」
業「あ、もしかして渚くん妬いてる感じ?」
渚「ちっ違うよ!なんか仲良さそうだったから」
業「…俺にとっては特別でも、Aちゃんにとっては仲のいい友達の1人だよ」
そういうとカルマは話始めた。
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あみ - 面白いですね！私の周りにも赤城という人がいるのでうらやましいです！ (2020年3月19日 7時) (
レス) id: 8666f27a09 (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 3-2の、英語カッコいいです！ (2016年8月23日 13時) (レス) id: 1ae66d2aef (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - あの、1ー2の烏間先生が、微生物と言っているところは、超生物だと思います。 (2016年5月12日 17時) (レス) id: 85011434c6 (このIDを非表示/違反報告)
マイルノ - 「いちいち」ではなく、「いまいち」だと思います！間違ってたらすいませんm(__)m (2015年1月24日 20時) (レス) id: 7300c6355d (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - ユミキさん» 間抜けな人やのろまな人を罵る言葉らしいです！正直私もそんな深い意味を持って使ったのではなく、よく昔から｢おたんこなす｣って人を貶す時に使う言葉だなー。ぐらいの勢いで使ってしまったので、調べて初めて意味知りました！なんかありがとうございます！ (2014年10月14日 22時) (レス) id: f2c085c21c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎ | 作成日時：2014年10月6日 11時
