5-4 基礎の時間 ページ23
殺「こちらこそ。楽しい1年にして行きましょう」
そう言い。カルマの手を取る殺せんせー。
その瞬間。
ドロォ
と、殺せんせー手が溶け、その隙に袖にしまっていた対先生用ナイフで攻撃。
しかし、そう簡単には殺られず、カルマから距離をとった。
この光景に、E組も、烏間も、ターゲットである殺せんせーですら驚きを隠せずにいた。
業「…へー本トに速いし本トに効くんだ
けどさぁ先生。こんな単純な『手』に引っかかるとか…しかもそんなとこまで飛び退くなんてビビリ過ぎじゃね?」
初めてだった。この暗殺教室で殺せんせーにダメージを与えた
それでもまだ、カルマの挑発は続く。
業「殺せないから“殺せんせー”って聞いてたけど。あッれェせんせーひょっとしてチョロイ人?」
カルマの挑発に殺せんせーはただ顔を真っ赤にして怒りを耐えていた。
茅「渚。私、E組来てから日が浅いから知らないんだけど彼どんな人なの?」
渚「…うん。1年2年が同じクラスだったんだけど、2年の時続けざまに暴力沙汰で停学食らって…
このE組はそういう生徒も落とされるんだ。でも…今この場じゃ優等生かもしれない」
茅「…?どういうこと?」
渚「凶器とか騙し討ちの“基礎”なら、多分カルマくんが群を抜いてる」
茅「そうなんだ…ちなみにAとの関係性は!?」
渚「それは…僕にもわからない」
渚たちがそんな会話をしている一方でAはカルマの元にいた。
A「カルマ…」
業「そんな悲しい顔しないでよー。どうかした?」
A「いえ…ただカルマはやはりあの事を引きづって…」
業「Aちゃん」
会話の途中でカルマに遮られ、本人の顔を見る。
A「‼‼…なんでもないです」
カルマの目がただ恐ろしく、Aは何でもないとしか言えなかった。
業「さーて次小テストかー。戻ろうAちゃん」
A「はい…」
業(逃げないでよ殺せんせー。『殺される』ってどういう事か
以前とは違うカルマにAは恐怖と戸惑いを覚えながらもカルマと教室に戻っていった。
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あみ - 面白いですね！私の周りにも赤城という人がいるのでうらやましいです！ (2020年3月19日 7時) (
レス) id: 8666f27a09 (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 3-2の、英語カッコいいです！ (2016年8月23日 13時) (レス) id: 1ae66d2aef (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - あの、1ー2の烏間先生が、微生物と言っているところは、超生物だと思います。 (2016年5月12日 17時) (レス) id: 85011434c6 (このIDを非表示/違反報告)
マイルノ - 「いちいち」ではなく、「いまいち」だと思います！間違ってたらすいませんm(__)m (2015年1月24日 20時) (レス) id: 7300c6355d (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - ユミキさん» 間抜けな人やのろまな人を罵る言葉らしいです！正直私もそんな深い意味を持って使ったのではなく、よく昔から｢おたんこなす｣って人を貶す時に使う言葉だなー。ぐらいの勢いで使ってしまったので、調べて初めて意味知りました！なんかありがとうございます！ (2014年10月14日 22時) (レス) id: f2c085c21c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎ | 作成日時：2014年10月6日 11時
