11-4 プロの時間 ページ47
イ「えっ…と君たちせっかくだからビッチから離れてみない?ホラ気軽にファーストネームで呼んでくれて構わないのよ」
そう問いかけたイリーナに対し生徒は、『ビッチが馴染んでるから』『イリーナ先生よりビッチ先生の方がしっくり来る』といった理由により断った。
「そんなわけでよろしくビッチ先生‼」
イ「キーｯ‼やっぱり嫌いよあんた達‼」
イリーナが騒いでいるとき、Aは静かに立ち上がりイリーナの前に行く。
イ「な…何よ」
あの殺気の持ち主を前にイリーナは警戒する
A「…先日は無礼を申し上げ、すいませんでした」
頭を下げ謝罪する。
A「私は…」
イ「いいわよ。別に“ビッチ”なんてあんた達にもう言われてるし。それにあんたの事情もわかったから」
A「…‼」
昨日の一件以来、イリーナはAの存在が気になり調べたのである。
全てを知ったわけではないが、彼女が置かれていた環境を知った。
イ「A。あんたに人間の感情を教えてあげる」
A「…はい!ビッチ先生」
この光景を見ていたクラスは、2人はなかなかいいペアかもしれない。と思っていた
そしてもう一組、一連の流れを見ていた者たち。
殺「すっかり馴染んでますねぇ」
烏「…まぁ一応な」
油断していると思った烏間は胸ポケットに手を入れ、銃を取り出そうとする
殺「ありがとうございます。烏間先生。やはり生徒には生の外国人と会話させてあげたい。彼女にも、もっと理論的でない感情を学んでほしい。さしずめ世界中を渡り歩いた殺し屋などは最適ですねぇ。」
そう言うと、殺せんせーは浮き浮きしながら去って行った。
烏間は、胸ポケットから銃を取り出すことなくターゲットを見送る。
烏(こいつはE組の教師になった理由を語らない。だが、暗殺のために理想的な環境を整えるほど、学ぶために理想的な環境に誘導されてしまっている。
皆が踊らされているようだ。このモンスターの触手の上で)
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あみ - 面白いですね！私の周りにも赤城という人がいるのでうらやましいです！ (2020年3月19日 7時) (
レス) id: 8666f27a09 (このIDを非表示/違反報告)
日向 - 3-2の、英語カッコいいです！ (2016年8月23日 13時) (レス) id: 1ae66d2aef (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - あの、1ー2の烏間先生が、微生物と言っているところは、超生物だと思います。 (2016年5月12日 17時) (レス) id: 85011434c6 (このIDを非表示/違反報告)
マイルノ - 「いちいち」ではなく、「いまいち」だと思います！間違ってたらすいませんm(__)m (2015年1月24日 20時) (レス) id: 7300c6355d (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - ユミキさん» 間抜けな人やのろまな人を罵る言葉らしいです！正直私もそんな深い意味を持って使ったのではなく、よく昔から｢おたんこなす｣って人を貶す時に使う言葉だなー。ぐらいの勢いで使ってしまったので、調べて初めて意味知りました！なんかありがとうございます！ (2014年10月14日 22時) (レス) id: f2c085c21c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎ | 作成日時：2014年10月6日 11時
