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ごじゅうなな。 ページ9
Aside
家に帰ってもギクシャクしっぱなし。
なんか妙な距離があるような、ないような。
あぁ、もうもどかしい。
私「カルマ？」
業「ん？」
話しかけても話題が見つからない。
うー、うーと唸りながら、必死に話題を探す。
業「お前の頭、虫ついてる」
指差した先には緑色の虫。
それから、私の記憶はない。
絶叫した後、泣いていたという。
恥ずかしい…
業「お前って虫ダメだったの？前セミをじっと見てるから好きなのかと」
私「いや、そんな事は全く。あの時は『お腹減ったなぁ』って思ってたんだよ！」
業「考えてることもダメダメだな」
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作者名：妄想girl夏実☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mousounatumi/
作成日時：2016年7月11日 20時
