ごじゅうよん。 ページ6
Aside
聞き慣れた声。
私「カルマ、行くよ!」
後ろを振り返らずにカルマの腕を引っ張る。
中「大胆ですなぁ」
ダッシュで100メートル先へ。
100メートルも差をつけとけば、追いつくことはまず無いでしょう。
業「なんなんだよ、いきなり」
私「だって、今中村さんが後ろに居たんだよ!明日は大変な事になるだけじゃん!」
付き合ってることがバレたら…
あーもうやだぁ!
業「そこまでビビらなくても…お前って本当に心配症だよな」
私「あ、そーですか」
業「ほら、遊ぼーぜ」
腕を掴まれエスカレーターに乗る。
業「どこ行きたい?」
えっと、どこでもいいけど…
業「分かった。俺についてきて!」
1人でずんずん進んでいってしまう。
遅れないように必死で追いかける。
入ったのはタワー○コード。
業「お前って本当にアニメすきなんだろ?」
うん。結構好き。
業「俺はそんなに好きじゃ無いけど…」
私は大好きなアニメ棚にダッシュ。
私「やっぱ、『アウター○イエンス』?『夕景○ェスタデイ』?」
夢中になる。
私「アルバム出てる!」
やっぱりアニメ愛は誰にも負けない。
じゃあ、アルバム買おうかな…結構お金は集めたし
って、あれ?カルマは?
業「あ、ごめん。ちょっとあっち見てた」
なんだ。変な所行かないでよ。
私「じゃ私かってくるから!」
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作者名:妄想girl夏実☆ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mousounatumi/
作成日時:2016年7月11日 20時