ななじゅうご。 ページ18
Aside
んな訳で私はディ◯ニーなう。
帰ったら…荷物まとめて帰んなきゃ。
んで、そしたらイギリス行かなきゃ。
業「お前ってさ、ここ好きなの?」
私「まぁね」
と言ってる私の足は弾んでいる。
業「あっそ」
とか言ってるカルマの腕には私があげた赤いバンダナがぐるぐる巻き。
まぁ、流行に乗ってとかだろうけどね。
業「って言ってる割にはお前の頭にバンダナついてるけどな」
お揃いって事〜♪
業「呆れる」
すいません。
私「まぁ、そんなことはどうでもいいから早く行こうか」
また歩き出した私の後ろについて歩いてるのは彼氏でもあるカルマ。
最後のデートっていうか、最初で最後って感じ?
アトラクション乗って、叫んで、絶叫の挙句泣いて。
カルマに笑われて。
学校よりも楽しい。
イギリスなんて行きたくないなって思う。
でもさ、将来の為にはいいんだけどね。
まぁ、今はそんなこと気にしない!
ご飯を食べてる途中。
カルマがポツリと呟いた。
業「俺はさ、いつまでも待ってるからいつでも帰ってこいよ」
私「…うん」
腕に巻いたバンダナをいじりながら目をそらす。
カルマ…どんだけ彼女思いなんだよ…
私「高校落ちたら帰ってくるね☆」
業「ふっ…」
高校なんて落ちないし。
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作者名:妄想girl夏実☆ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mousounatumi/
作成日時:2016年7月11日 20時