《暗殺教室》常識範囲を超えてます、このカップル。 (ページ31)

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さんじゅう。ページ31

業side

その日、殺せんせーが俺らを呼んだ。

殺「業くん、渚くん、茅野さん。ホームルームが終わったら職員室に来て下さいね」

ホームルームが終わり、職員室に直行する。

殺「今日来てもらったのは黒岩さんの事です」

烏「本当は秘密にしてと頼まれたことだが、その3人とは仲も良さそうだから話すぞ」

確かに俺らはよく一緒にいる。緊張感が漂う。

烏「黒岩さんの病気が…再発したそうだ」

いやいやAはこの頃再発は無かったって…

烏「予想外の事もあることだ」

冷静な烏間先生に腹がたつ。

渚「黒岩さん、もしもって事は無いですよね」

楓「もっとAちゃんと居られるよね？」

烏「今の所大丈夫だそうだ。明日から薬を服薬するそうだ」

烏「ただし、薬を使い始めると精神バランスが崩れるため、面会は出来ない」

殺「だから皆さん、今日黒岩さんを見舞いに行ってあげて下さい」

渚「授業は？」

殺「私がなんとかします！」

この3人に笑顔が戻る。

業「じゃあ、行って来るね殺せんせー！」

俺らは一目散に都立病院に向かった。

楓「A、生きてるよね？」

業「えんぎでも無いこと言わないでよ」

病室に入ってきた俺らの事を見ていたAは驚いた顔で俺らを見つめた。