じゅうよん。 ページ15
Aside
業 「終わりにしようか？」
私「ね？」
とナイフを下す。
私「ここで殺しちゃったら皆の楽しみがないじゃくなっちゃうもんね！」
皆が胸を撫で下ろす。
私「でも、殺せんせーを殺るのは私と業なんだからね？」
業「なんで無断で俺の名前まで入れてるんだよ」
私「ノリでやってみた」
かっこいいじゃん！プリキュ○みたいで。やっぱり、仮面ラ○ダー？
業「馬鹿」
殺「殺せんせー、殺されるかと思いました…第二の刃を上手く使いましたね」
私「褒めてくれてありがとう♪」
殺「でも、取り調べを受けて貰いますよ？」
・
・
・
わたは皆の前で公開取り調べを受けることになってしまった。
殺「なんで業くんと同棲してたのかな？」
私「か・つ・ど・ん」
殺「にゅやっ！私の財布を空にする気ですか！」
業「カツ丼無いと、取り調べじゃないよ」
私「か・つ・ど・ん」
殺「わかりましたよ…(どびゅんっ)はい、カツ丼です…」
私「Thank You♪」
一口食べてから言う。
私「大体、私とカルマは同棲なんかしてないよ」
業「友達以上、恋人未満的な？」
前「それって、親友ってことだろ！？」
殺「静かにしてて下さい、前原くん！」
殺「じゃあ、なんで業くんの家に黒岩さんが…」
私「おばあちゃんが危篤だから、一週間お泊まりしてるの」
うん。これが事実。
殺「じゃあ、同棲って訳では…」
業「うん。だから、出版社に持ってこうとしたこのメモは捨てるね？」
覗きこむと盗撮したっぽい写真や、録音テープ。
それを業は床に落とすと足で踏みつけた。
殺「あぁ…私の努力の賜物が」
私「そんな事に努力費やしてないで、他の事に努力してよ！」
それから、私とカルマにちょっかいを出す事は減った。
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作者名：妄想girl夏実☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mousounatumi/
作成日時：2016年6月6日 20時
