潜入の時間 ページ45
時は満ちた。
磯「皆、行くぞ！」
全「おー！」
二二◯◯(フタフタマルマル)、作戦開始。
茅「律、十二時を過ぎても戻らなかったら、烏間先生に連絡して！」
速攻で『わかりました！』と来ると、思ってた。
貴「…り、律、聞いてる？」
でも、無反応だった。
渚「どうしたの律？」
否、違った。
律「は？聞いてるし、どうしたもクソもないし」←
全(無力化((ハッキング))されてる！)
律「そもそも死神さん以外の人の命令聞きたくもねーよ」
こんな怠惰な律、見たくなかった。
律「働くくらいなら電源落とす」
やるな死神。
貴「ハッキングもお手の物かよ…」
次の瞬間、私達は奈落に落ちていった。
全「わあ！？」
さすがに尻もちをつく。
死《やあ、よく来たね》
どこかから死神の声がする。
死《君達がここに来てから、ずっと監視してたんだ》
怖すぎる。
貴「…二人は無事？」
聞かないと落ち着かない。
死《もちろん無事だ》
次の瞬間、煙幕に包まれ…全員で脱出した。
一分後。
貴「…敵で二人が出てきたらマズいな」
私達は三班に分かれていた。
貴「どっかで死神と対決として…」
ブツブツ独りごちる。
業「ぶつかるよ？」
ちなみに私，カルマ，寺坂，イトナ君がC班。
貴「一班にビッチ先生、一班に美咲…」
恐ろしすぎる。
貴「…A班、大丈夫か？」
A班は渚達。
貴「…渚？」
パァン…と音がして、途絶えた。
貴「…A班、全滅…」
マズいことになった。
貴「…B班、A班がやられたみたい」
慌てて連絡を取る。
貴「…B班、応答して」
嫌な予感がする。
矢《…信じてたのに…》
貴「桃花ちゃんっ、何があったの？」
その言葉を最後に、途絶えた。
貴「…B班、全滅…」
気配がする。
貴「…美咲が正しかった」
寺「どういうことだよ」
カルマの後ろに隠れつつ話す。
貴「ビッチ先生、洗脳されてる…」
自分の気配を完全に消す。
死「やっぱりもう一組いた…あれ？女子が一人足りないなぁ…」
気付いているのか？
死「質問した彼女、逃げたとか？」
煽ってる！絶対いるのバレてる！
業「…そんなことない…」
ああダメだこれ、行くね。
寺「おいカルマ、やめとけ」
しれっと寺坂の後ろに気配を消したまま移動。
業「やだね」
ほら、行った。
死「…君は強そうだ」
気になるけど、見ない。
死「…が、僕には敵わない」
嫌な音がした。
業(…あー、これ、敵わないや)
殺意と鼓動を気取られないように。
業「無理だね、降参しよう」
気配と息を殺す。
寺「んだと！？」
その言葉が聞こえたとき、私は。
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なっちん(プロフ) - ＊メロン＊さん» ありがとうございます！読んでみます！ (2018年11月24日 9時) (
レス) id: 95769b69fb (このIDを非表示/違反報告)
＊メロン＊ - とても面白いです。 更新、自分のペースで頑張ってください。 私も暗殺教室が好きで作品を１つですが書いてます。 もし、良かったら読みに来てください。 (2018年11月23日 18時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちん | 作成日時：2018年9月27日 16時
