花屋の時間 ページ40
10月13日、ビッチ先生の機嫌が悪かった。
貴「おはようビッチ先生！」
妹「はよっすビッチ先生〜」
ビ「…ああ、おはよう」
返事が遅い。
貴「何かしたの？」
妹「してねえよ！」
そして気付いた。
貴&妹「あ、三日前、ビッチ先生の誕生日だ」
放課後。←早い。
渚「ビッチ先生、喜んでくれるかな？」
私達4班は、花束を買いに来ていた。
業「そもそも烏間先生が花束贈るとか普通ないでしょ」
それを言うなよ。
奥「で、でも、きっと喜ぶと思いますよ！」
神「ふふ、そうね」
そんな会話をしていると。
貴「ここじゃない？」
花屋さんを見つけた。
？「いらっしゃい…あれ？」
渚「あ、この間の…！」
どうやら、通報してくれた人だったらしい。
数分後。
花「へー、誕生日プレゼントか」
なんだろう、この得体の知れない感じ。
花「それなら…バラはどうかな？」
皆信用してるし、うかつなことは言えない…
業「ねぇ…」
カルマが小声で話しかけてくる。
貴「…カルマも思った？」
業「Aもなんだ…」
二人の思いは共通。
業&貴「…この人、なんか怪しいよね」
警戒しようにもできない。
花「ははっ、参ったなー」
うーん、やっぱり言動に違和感がある…
数十分後。
ビ「何よあんた達…って、カラスマ？」
窓外から見守る。
烏「…三日前、誕生日だったんだってな」
おお、いけそう…
烏「…だが…」
あ、嫌な予感。
妹「…大丈夫かよこれ…」
烏間先生がどんどんビッチ先生を責めていく。
貴「雲行きが怪しいよね…」
嫌な予感的中。
ビ「あんた達、いるんでしょ？」
バレてた。
ビ「…なんか、目が覚めたわ」
バラの花束を放り投げ、
ビ「さよなら」
E組から出て行った。
前「…烏間先生、今のはないぜ」
岡野「ビッチ先生の気持ち、気付いてないの？」
烏「…いいや」
気付いてたのかよ。
矢「だったらどうして…！」
烏「教師がうつつをぬかしてる方がどうかしてる」
気付いてないよりタチ悪いやつだ。
その日の夜。
貴「何やってんの？」
美咲がドタバタしてた。
妹「ノリがねえんだよ！」
貴「引き出しに無い？」
妹「ねえから買いに行ってくる！」
明日でいいだろ。
貴「危険だよ？」
一応止める。
妹「慣れてるし大丈夫！」
暗殺者だもんな。
貴「明日の朝にしなよ…」
今必要か？
妹「気になって寝れねえよ！」
上着を羽織り、玄関へ…っておい。
貴「もう9時だよ！？」
妹「ちょっとコンビニ行くだけだぞ？」
心配なんだよ！
妹「行ってくる！」
結局その日、美咲は帰ってこなかった。
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なっちん(プロフ) - ＊メロン＊さん» ありがとうございます！読んでみます！ (2018年11月24日 9時) (
レス) id: 95769b69fb (このIDを非表示/違反報告)
＊メロン＊ - とても面白いです。 更新、自分のペースで頑張ってください。 私も暗殺教室が好きで作品を１つですが書いてます。 もし、良かったら読みに来てください。 (2018年11月23日 18時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちん | 作成日時：2018年9月27日 16時
