栗雪姫の時間2時間目 ページ35
律「目が覚めた栗雪姫は、見知らぬ場所にいました」
森だよな、設定。
貴「…ここどこだ？」
おっと、思わず素になった。←
律「栗雪姫は、崖近くの森に捨てられていました」←
す、捨てられて！？
貴「…助けて！誰かいませんかー！？」
律「助けを呼ぶも、誰もいませんでした…人は」
何その含みのあるナレーション！
律「するとそこに、二人組がやってきました」
？「あのー…」
誰だよ。
？「…ここ、危ないよ？」
律「栗雪姫は、崖の端にいることに気付いていませんでした」←
下手すりゃ死ぬよ！
貴「え…うわ、本当だ危なっ！」
律「慌てて二人に近付く栗雪姫は、お礼を言います」
当たり前すぎる。
貴「どなたか存じませんが、ありがとうございます」
あ、渚とカエデだ。
渚「堅いよ！」
素じゃん。
茅「もっと普通でいいんだよ？」
抑えた。さすが元子役。
律「気を良くした栗雪姫は、二人に問い掛けます」
貴「私は栗雪姫！ここってどこ？あんた等誰？」←
茅&渚「ここは森で、私/僕等は小人だよ！」
含みがあった理由判明。
律「青髪の方はオンコウ、緑髪の方はニッコリと名乗り、栗雪姫を自分達の住処へ誘います」
渚、カエデじゃないんかい！
茅「ねえねえ、うち来ない？」
軽いな！
律「栗雪姫はあっさり承諾しました」
暗転。さて、どうなる？
律「小人達の住処へやってきた栗雪姫は、その人数に驚きます」
7人でしょ？
貴「…7人もいるの！？」
一応驚いとこう。←
律「ピンク髪はイカリ、お下げ髪はクスリ、オレンジ髪はチャラ、ツンツン髪はボンビー、白髪はムッツリ、と名乗りました」
あ、ツンツン髪は磯貝君ね。←
妹「顔似てるな…」
そりゃそうだ。
奥「よ、よろしくお願いします…」
素だよね。
前「お前、俺の彼女に…」←
ならねーよ。
磯「やめとけ…あ、よろしくな！」
うん、イケメンだ。
糸「…パッド入れた方が好みだな」←
放っとけ。
律「個性的な面々に囲まれた栗雪姫は、それなりに幸せに暮らしていました」
ここで暗転。
律「その頃、魔女は呪いをかけていました」
狭「くくく、あとはこのりんごに注入して…」
やっぱりピッタリだな。
狭「…できた」
律「魔女は、栗雪姫の元へと出掛けました」
暗転。
律「栗雪姫は、散歩をしていました」
貴「あのときの！」
これでいっか。
狭「今日はプレゼントがあるの」
律「魔女はりんごを手渡します」
貴「いただきます」
全部食べよう。←
貴「…ぐ…あなた、魔女…？」
律「苦しんだ末、栗雪姫は意識を無くしました」
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なっちん(プロフ) - ＊メロン＊さん» ありがとうございます！読んでみます！ (2018年11月24日 9時) (
レス) id: 95769b69fb (このIDを非表示/違反報告)
＊メロン＊ - とても面白いです。 更新、自分のペースで頑張ってください。 私も暗殺教室が好きで作品を１つですが書いてます。 もし、良かったら読みに来てください。 (2018年11月23日 18時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちん | 作成日時：2018年9月27日 16時
