茅野の時間2時間目 ページ3
殺「ふう、ちょっと休憩」
どこからか、声がした。
貴「殺せんせー…」
いつのまにか、目の前にプリンが。
殺「実は先生、気付いてました」
本気か！
貴「なんで⁉」
殺「匂いです」
このタコ、地獄鼻だっけ。
殺「プラスチック爆弾は匂いが強いことがあります。竹林君、注意して下さいね」
竹「…はい」
くわえてたの爆弾だったんだ。←
妹「土、食ったのかよ」←
妹よ、ツッこむでない。←
殺「美咲さん⁉そんな冷たい目で見ないで下さいよ！」
いや、見るわ。
妹「…で？だから、なんだ？」
察しろや！
殺「こ、これおすそ分けです」
全「生徒にビビるなよ！」
殺「今度の公民で、廃棄処分のものについて勉強しましょう」
気付いてたんだ。
全「はーい」
返事だけはいいんだから！
渚「残念だったね、茅野」
茅「全然気にしてないよ！」
少しは気にしなよ。
前「まさか茅野が計画するとはな」
貴「ちょっと意外だったよ」
今まで暗殺計画してなかったし。
茅「でも、本当の刃は親しい友達にも見せないものだよ」
まるで、今回の計画がカモフラージュだというがごとく、
茅「プリンマニアもこのクラスじゃ暗殺者！」
悪魔にも見える天使の笑みを浮かべながら、
茅「ぷるんぷるんの刃なら、まだ何本も持ってるから！」
そう、のたまった。
貴「…次はゼリーでも作るの？」←
あえて見当違いのことを言ってみる。
茅「それもいいね！」←
嫌な予感を、確信だと認めたくなくて。
妹「もう勘弁してくれ！」
クラス中に笑い声が広がる。
妹「クラス全員でやった暗殺、楽しかったな！」
クラスの空気が、凍った。
妹「…なんかまずいこと言ったか？」
妹は、知らないんだった。
貴「全員じゃないよ」
触手持ちの彼と、彼の保護者がいることを。
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なっちん(プロフ) - ＊メロン＊さん» ありがとうございます！読んでみます！ (2018年11月24日 9時) (
レス) id: 95769b69fb (このIDを非表示/違反報告)
＊メロン＊ - とても面白いです。 更新、自分のペースで頑張ってください。 私も暗殺教室が好きで作品を１つですが書いてます。 もし、良かったら読みに来てください。 (2018年11月23日 18時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちん | 作成日時：2018年9月27日 16時
