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二宮side
〜放課後〜
何度か来たことのある怪盗グレーのアジト？
前にＫと来たときとは違い、普段着で。
そりゃ学校からそのまま来たんだからしょうがない。
なるべく早く、とも言われてたし。
チャイムを鳴らす。
普通の住宅街にある、ちょっとデカめな家って感じだな。
Ｏ｢はーい……え、、、｣
あの二人から何も聞いてない感じ？
あの二人は何をやってるんだか。
はぁ。
｢岡本君。いや、Ｏ。高木君と中島君いる？あぁまた間違えた。ＴとＮいる？｣
Ｏ｢えっと……いますけど。どうしてそれを｣
俺が生身のまま来たから驚いて硬直しちゃってる。
｢二人から聞いてない？ＴとＮだよ。あいつらに放課後来てください、って招待されたからここに来たわけだけど。二人は？｣
Ｏ｢お、奥の、Ｋの部屋…｣
｢ありがと｣
リビングに出ると、これまたビックリ。
何事かと皆が立って、へ？ってなってる。
これは見物だなぁ。
Ｙ｢何で、先生が｣
｢はぁ。皆も聞いてないの？後で説明するから、ちょっと待ってて｣
この状況で変な想像をされたら嫌だな。
急いでＫの部屋に向かった。
｢おーい。入って大丈夫？｣
Ｎ｢あ、どーぞ！｣
Ｋ｢え、マジで来たんだ…｣
Ｋ……つまり、この中では俺しか知らない伊野尾君の姿がそこにはあった。
他の奴等はフード外してたけど、やっぱりＫは被ったままだったか。
たぶんＫ以外は皆素顔を晒してるってことだよな。
と、その前に。
｢二人とも？下にいた四人、俺が来ること知らなかったみたいだけど？｣
Ｔ｢あ、敬語じゃないんだ……言い忘れてましたﾃﾍｯ｣
ﾃﾍｯじゃない！
この喋り方で来ちゃったもんだから、一人称俺だし敬語は使わないと決めましたから。
Ｋ｢で？なんで来たの？｣
Ｋは、どこまで知っているのか。
それすら分からない俺は、Ｋのどこを救える？
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柊(プロフ) - 伊野尾 稀徠さん» ありがとうございます！これからも宜しくお願い致します！ (2017年12月18日 19時) (
レス) id: f1b28b9ed0 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾 稀徠 - とても面白いですこれからも頑張ってください (2017年12月18日 18時) (レス) id: 14c2650ddd (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 皆さん！作者の柊です！話の中に載せるにはあまりにもどーでもいいことなのでこちらに書きたいと思います。本日５日目にして順位が更新されたこと、恥ずかしながら嬉しく思います。これからも、どうか宜しくお願い致します！ (2017年12月17日 11時) (レス) id: f1b28b9ed0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 | 作成日時：2017年12月12日 0時
