知念・Ｃside ページ45
Ｋ『Ｃが言っていたのは、Ｎが知らなきゃいけないことだよ。だから俺からは言えない。Ｎが聞いてきて』
は？
調べたんでしょ。
答えが出てるんだよね。
なんであの人形ロボットは、僕の想定通りに行動してくれないの？
階段を上がってくる音。
近づいてくる足音。
それはもう何度も見たことがあるような、スラッとした長いモデル体型の奴だった。
どこかで……きっと。
Ｎ｢ねぇ、あぁ言われちゃったし、話してくれない？｣
｢あのロボットに言われたこと聞くの？｣
Ｎ｢ロボット？｣
Ｙ｢ロボットは言い過ぎだ。あいつには確かに感情がある｣
｢そんなの見せかけに過ぎないかもしれない。僕はあいつを信じない｣
Ｋを、ロボットだと決めつけるようになったのはいつだろう。
誘拐されて、親を殺せと命令されて。
あの日、いつも一緒にいた裕翔は─
｢……裕翔？｣
Ｎ｢え？｣
誰だろ、裕翔って。
いきなりそんなこと思い出すって、僕疲れてるのかな。
Ｙ｢裕翔って……｣
呟いたＹの声が、僕の耳に届くことはなかった。
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柊(プロフ) - 伊野尾 稀徠さん» ありがとうございます！これからも宜しくお願い致します！ (2017年12月18日 19時) (
レス) id: f1b28b9ed0 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾 稀徠 - とても面白いですこれからも頑張ってください (2017年12月18日 18時) (レス) id: 14c2650ddd (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 皆さん！作者の柊です！話の中に載せるにはあまりにもどーでもいいことなのでこちらに書きたいと思います。本日５日目にして順位が更新されたこと、恥ずかしながら嬉しく思います。これからも、どうか宜しくお願い致します！ (2017年12月17日 11時) (レス) id: f1b28b9ed0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 | 作成日時：2017年12月12日 0時
