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何度過去を暴けば、気が済むんだろう。
伊｢ニノ、起きてるよね｣
ひっそりと静寂に混ざりあった声。
ニ｢……起きてましたね｣
刺された方の足はだらんとしてるけど、痛そうに起き上がってきた。
乱れた前髪で顔が隠れて普段のニノくんのイメージと全然違う。
ニノくんも、グレーと関係してる？
中｢先生、いつから｣
ニ｢まぁ……始めから｣
山｢それ、逃げたってことだよな｣
ニ｢そう……ですね｣
何で敬語なんだろう。
先生だろ？
ニ｢嘘は通じない。本当にその通りですね｣
八｢k617って、先生の事だったのか？｣
ニ｢ずっと昔の事ですよ｣
懐かしむ様に顔を綻ばせ、急に真剣な顔つきに戻った。
ニ｢皆、これからどうするんですか。過去を告白するつもりで？｣
今更何を言ってるの？
ニノくんは言わないつもりなの？
高｢あの男に逆らったらどうなるか、分かってんだろ？｣
岡｢俺は、殺されるくらいなら言うよ。薮君も言ったんだから｣
やけに静かだと思い、辺りを見回す。
知念に焦点があったとき、頭を垂れているのが見えて。
岡｢侑李？｣
八｢知念？お前寝てんのか｣
知念に何が起こったのか分からなくて、混乱していた。
そんな中で、伊野ちゃんだけがドアの方を見つめていた。
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柊(プロフ) - 伊野尾 稀徠さん» ありがとうございます！これからも宜しくお願い致します！ (2017年12月18日 19時) (
レス) id: f1b28b9ed0 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾 稀徠 - とても面白いですこれからも頑張ってください (2017年12月18日 18時) (レス) id: 14c2650ddd (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 皆さん！作者の柊です！話の中に載せるにはあまりにもどーでもいいことなのでこちらに書きたいと思います。本日５日目にして順位が更新されたこと、恥ずかしながら嬉しく思います。これからも、どうか宜しくお願い致します！ (2017年12月17日 11時) (レス) id: f1b28b9ed0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 | 作成日時：2017年12月12日 0時
