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25、＊ ページ3
｢ていうか、なんでいつも俺をここに連れてくるの｣
｢だって、伊野尾君の家知らないし。保健室に置いておいたら鍵を閉めるから実質閉じ込めてることになるんだよ？それしたら俺が怒られるでしょ｣
結局は自分の為なんすね笑。
｢じゃあなんで俺から無理矢理住所を聞き出そうとしないの？｣
俺の言葉を聞いた瞬間、待ってましたとばかりに目を輝かせて背を伸ばした。
え、何。
｢ということはー、俺がそうやって無理矢理住所を聞いても良いわけだ…｣
そのニヤリ。
怖いっす。
｢そうとは言ってないんだけど｣
｢でもそうとも取れるよ？｣
｢なら、誤解を招いたようですみませんでした｣
｢はいはい。君の可愛さには負けますね。それ食べたら歯磨いてすぐ寝てよ？｣
とか言いながらも自分はゲームをしようとしてるし。
はぁ。
この人は本当に先生なのかと疑ってしまう。
幾らテキトーな俺でもそれはキャラであって
本当の俺はちゃんと考えられる脳を持っているわけで
ゲームを始めようとするニノの後ろ姿を見ながら思うのであった。←
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柊(プロフ) - ありがとうございます！そう思っていただけると嬉しいです！ (2017年11月18日 13時) (
レス) id: f1b28b9ed0 (このIDを非表示/違反報告)
わんわん(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2017年11月18日 2時) (レス) id: f3d56e3360 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 | 作成日時：2017年10月23日 21時
