25、＊ ページ2
伊野尾side
頭に鳴り響く鐘のような雑音。
その所為で俺はこんな時間に起きてしまった。
25時、午前の１時５分。
誰の部屋かも大体の予想がつく。
まだ鳴り止まない鐘の音を気にしながらも、
ゆっくりと、なるべく体に負担を掛けないように起き上がる。
体が熱い。
熱だよねー。
これは流石に動けないかも。
肝心の家主を探していると、リビングの方からうっすらと、漏れた灯りが確認できた。
ニ｢あ、伊野尾君起きた？なかなか熱下がらないから明日は休みだね｣
｢どうでも良いけどさ、夕食、ある？｣
(全く合わない二人の会話に暫くお付き合いください。)
｢夕食作ったけど、口に合うかどうかは分かんないよ？｣
｢ふーん。で、服、なんで着替えられてんの？｣
今日の(とぉーっても遅い)夕食はオムライスですか。
これは大ちゃんに持ってってあげたいブツだ。
←『物』を音読みで読むんじゃない！by相葉
｢それは遠回しに俺がその体にあった痣を見たかどうかを確認してる？｣
それはもちのろん♪
｢やっぱり白米とトマトが最高の組み合わせだぁー！…って、もうその返答は見たってことで良いよね？｣
｢まぁ、そうだね。オムライスも駄目だったか…｣
前に家に来たときはうどんだったけど、あれはな…。
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柊(プロフ) - ありがとうございます！そう思っていただけると嬉しいです！ (2017年11月18日 13時) (
レス) id: f1b28b9ed0 (このIDを非表示/違反報告)
わんわん(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2017年11月18日 2時) (レス) id: f3d56e3360 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 | 作成日時：2017年10月23日 21時
