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山「待って、前言ったってどういうこと?説明してくれる…よな?(ニコッ」
「あ、え、えと」
そんな裏ありありの笑顔で言われちゃ堪ったもんじゃない。
もう怖すぎて今日の夜は寝れなさそー。
高「大ちゃん説明下手だから、俺がするよ」
なんかありがたい気もするし、けなされてる感ありまくりだし。
ま、一応感謝。
涼介に説明して、四人であの家に入ったわけだけど。
八「誰もいねぇー」
高「なんも言えねーみたいw」
話してる場合じゃ無いって。
八「ここ、ほんとに人住んでんの?」
「住んで─」
C「あー!やっと来たんだね!随分遅かったみたいだけど」
玄関から現れたCと、その後ろに着いていくだけのO。
山「久し振りだな。父さんの罪、なんで知ってるんだ?」
C「そういうことは、Kに言って貰わないと」
高「なぁ、こいつら誰?」
O「We are …怪盗グレー!」
C「だから英語使うなって何回言わせるの?」
また始まった。
CのOいじり。
K「あ、来てたんだ。で?その二人は呼んでないけど、手紙届いた感じ?」
八「あ、あぁ」
K「じゃあそれ破り捨てて。それで、もう一生ここに姿を現さないこと。さもなくば……全力で殺すのみだよ?」
高「え?殺されたくないから帰るけど…ここに呼んだのって─」
N「俺らじゃ無いから安心して。あぁ逆か。気を付けて」
その四人に手を振られて二人はとぼとぼと首をかしげながら帰っていった。
で、あの二人だけにして平気なの?
K「心配しないでいーよ。あの二人には、Yが着いてるから」
心を、読まれた?
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作者名:柊 | 作成日時:2017年9月18日 15時