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７、＊ ページ26
比較的大人なＹにパソコンの場所を説明され、ある交換条件をしてからGPSを得ることに。
強引すぎじゃね？
電源が切られているのかGPSも位置情報も得られませーん。
どうしよう。
山｢そうだ…あんた達には盗むものを指示するトップの男がいるんだよな？｣
この家の何もかもが静かになったように感じられた。
Ｈ｢そうだ。そいつから依頼を受け取っているのがＫだったんだが｣
Ｔ｢その会長って男にＫが暴力を受けていたのもついこの前聞いた｣
会長からの暴力。
関係があるかは分からないけど、会長の近くにはいると思う。
｢その会長の居場所、分からない？｣
Ｃ｢あっ｣
分かったかもと言い出し、俺をどかしてパソコンの前に座る。
Ｃ｢ここ｣
山｢俺らの学校の近くじゃん！｣
確かに。１�劼�らいしか距離がない。
山｢今から行くか？｣
Ｙ｢あぁ行く｣
山｢俺たちは行かねぇよ｣
え！？
｢行かないの？｣
俺だけ以上にあたふたしてんじゃん！
山｢こいつらの問題なんだし、俺ら警察が関わっているってなったらその会長とやらも黙ってないだろ｣
こいつらにも危険が及ぶ。
いつでも周りを見ている山田が格好いいと思ったのは言うまでもない。
Ｎ｢えっと、あり、がとう。協力してくれて｣
感謝とか、慣れてないのかな。
まるで初めて日本語を話したようななカタコトな言葉だった。
山｢いってら〜｣
Ｃ｢行ってくるねー｣
いつからそんなに仲いいの！？
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作者名：柊 | 作成日時：2017年9月18日 15時
