卒業コンサート ページ8
最後のスピーチ
『本日は伊藤A卒業コンサートにお越しいただきありがとうございます。
はぁ〜っ、、、、何を話そうか考えてたんですけどぉこの景色を見たらもう飛んじゃったので思ったことを話させていただきますっ、、
私はこのオーディションが最後だと思って乃木坂を受けました。
そこから約5年間、しんどいこととか辛いこととかばっかりで、一生分涙流したんじゃないかってくらい泣いて、
けど今振り返ってみるとっ、、、、しんどくて苦しかったはずの涙に溢れた日々が愛おしく思えてっ、、
たくさん辛いことあったけど、やっぱりメンバーといるのはどんなに辛くて苦しいことがあっても楽しかったしっ、、、
あの楽屋でみんなでワイワイ騒いだことも
かわいい衣装に盛り上がったことも
誰かが泣いてると全力で笑わせようとすることも
あのロケバスで変なテンションになることも
全部青春だったなって思いますっ、、、、。
私は高校の頃正直あんまりいい思い出がなくて、青春っていう青春を経験してきませんでした
だけど、乃木坂でメンバーの皆とかけがえのない青春を過ごせたなと思いますっ…
ここからはお世話になった方々に感謝を伝えさせてください
まずファンの皆さん。
ここまで応援してくださってありがとうございました
皆さんが私をアイドルにしてくれました。何者でもなかった私に価値を見出してくれたのは皆さんです。
皆さんが応援してることを誇れるアイドルになれていたら、明日も頑張る理由になれていたら、幸せです。
これからも乃木坂ちゃんに沢山の愛をよろしくお願いします！
スタッフさん。めんどくさいメンバーでしたよね笑
何度も話し合いましたね。いつも私の言葉をきちんと聞いてくれて、何回もぶつかったけど、だからこそ信頼関係ができたのかなって思ってます。
たくさん迷惑かけてごめんなさい。どんな時も味方でいてくれて本当に心強かったです。また一緒にお仕事しましょ！
これからも乃木坂ちゃんに厳しくて暖かい愛をよろしくお願いします！
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作者名：ann | 作成日時：2024年2月17日 22時
