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Aside
遊び尽くしてもう閉園時間
車に戻って東京の家に帰る
純也「疲れた〜」
純也はそう言ってソファに寝転ぶ
『シャワーだけ浴びてきたら?』
純也「A先浴びてきていいよ」
って言われたからシャワーを浴びてしまう
浴室から出てリビングに行くと、純也はソファの上ですやすや寝ていた
今のうちだ!と思ってクローゼットの中に隠してあったプレゼントを出して純也の腕につける
どんな反応するのかな?
そう思いながらベッドに横になってゴロゴロしながらスマホをいじっていると
純也「え?!」
純也の叫び声が聞こえたと思ったらドタバタと寝室に入ってきた
純也「ねぇ、これなに?」
『サンタさんからのプレゼントだよ
ちなみにサンタさんとペアらしいよ』
純也「俺ら思考回路同じだな」
私はブレスレットをプレゼントした
少しでも純也が私を覚えててくれるように
『ベルギー行って可愛い女の子に惚れちゃダメだよ?』
なんてらしくもないこと言ってみる
純也「どうした?急に」
純也はベッドの脇にしゃがんで私のほっぺを撫でてくれる
『別に、なんでもない』
純也「こんなに可愛い彼女いて他の女に惚れるとかないから
そっちこそイケメン俳優に惚れるなよ?」
『こんなにイケメンな彼氏がいて他の男の人に惚れるとかないから』
「『ふはっ』」
2人して、らしくないこと言って笑い合う
純也「じゃあおれシャワー浴びてくるわ
サンタさんに言っといて、
ありがとう、愛してるって」
そう言って私の頭をポンポンと撫でて寝室を出ていった
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純也side
俺は世界一幸せなクリスマスを過ごしたと思う
朝ごはんには可愛い彼女が作ったフレンチトースト食べて
日中は夢の国に行って
帰ってきたらプレゼントもらっちゃって
早く自慢したいわ
俺の彼女は伊藤Aだぞって
シャワー浴びて寝室に戻るともうAはぐっすり寝ていた
俺も寝ようと思ってAの隣に寝転ぶと至近距離でAの寝顔が視界に入る
愛おしくてたまらないわ、絶対離したくない
そう思ってAを強く抱きしめて目をつぶった
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作者名:ann | 作成日時:2024年2月17日 22時