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インタビュー ページ3

__自身のブログで乃木坂46からの卒業を発表した伊藤A。彼女は今何を思うのか、、




インタビュアー(以下イ)「本日はよろしくお願いします。」


『お願いします!』


イ「ご自身のブログで卒業を発表されましたけど、今のお気持ちを聞かせてください。」


『まだまだ実感が湧きません笑。でも、どの現場でも卒業のことについて聞かれるのでいつもと違う感じはしますね。』


イ「ではここからは伊藤さんのグループ活動を振り返るような質問をさせていただきます。まず、グループに入っきっかけはなんですか?」


『元々、幼い頃から歌うことが大好きでいろんなオーディションを受けたんですけど全部不合格だったんです。
大学生になってからは諦めてたんですけど、幼馴染が乃木坂のオーディションを見つけて私に勧めてくれて、これで受かんなかったら本当に諦めようと思って受けたら合格でした。』


イ「5枚目のシングル『君の名は希望』では初めてセンターに抜擢されましたが、当時どんな思いでしたか?」


『その前のシングルまで生駒ちゃんがセンターに立ってくれていて、私はずっと2列目だったので、私でいいのかなって思いました。当時の私は自分に自信が本当になくて、センターとして真ん中に立つことが怖かったです。』


イ「そんな自信がなかった伊藤さんを変えてくれたものってなんですか?」


『メンバーやファンの皆さんはもちろんですけど、幼馴染の存在が大きいですね。』


イ「どんなことがあったか詳しく聞いてもいいですか?」


『もちろん笑。幼馴染は男の子なので私が乃木坂に合格してから勘違いされないようにって連絡先を消してくれてたんです。だけど父親同士が仲が良くて、私の父親に動画が送られてきたんです。君の名は希望の歌番組でのパフォーマンスを見て泣きながら「Aが前向いてるから俺が下向いてちゃだめだわ」って言ってる動画が。
その動画を見て、こんな私の姿を見てそういう風に思ってくれる人が他にも居るなら私がパフォーマンスする意味があるんじゃないかって、そう思えたんです。』


イ「素敵な幼馴染さんですね」

卒業記念企画→←『坂道の先』



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作者名:ann | 作成日時:2024年2月17日 22時

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