Poèmes d'amour (ページ15)

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2人きりの海ページ15

Aside

早いことに年が明けてもう1週間も経った

今日は純也が海行こうよって言ってきたから準備中

どんな服着ていこっかな？
今日冬だけどあったかいからなぁ
悩むなぁ

結構な時間悩んだ末

このコーデにしよっと。

あ、そういえばこの前歌う約束したからギター持ってかないと

まだ10分くらい時間あるから荷物もってリビングに行こっと

父｢あれ？今日どっか行くの？｣

『純也といつもの海行ってくる』

父｢ギターも持ってくの？｣

『うん、この前歌う約束してたから』

父｢そっか、、。リフレッシュしてきなよ｣

『うん、ありがとう。そろそろ行ってくる！』

父｢行ってらっしゃい｣

『いってきまーす』

玄関を開けると、もう純也がいた

『おはよ、来てたならピンポンしてくれれば良かったのに。寒かったでしょ』

純也｢おはよ、さっき来たとこだから平気｣

『てか、、服なんか似てない？笑』

純也｢確かに笑｣

純也も白いパーカーで下は黒いジーンズ。

純也｢けど俺いっつもこんな感じだよ｣

そう言って歩き出す純也につられて私も歩き出す

『もうちょいオシャレしたら？』

純也｢え〜興味無いし｣

『じゃあ髪染めてみたら？派手めに』

純也｢考えとくわ｣

海まで色んな話をしながらのんびり移動した。

『うわぁーきもちいー！！！』

純也｢2人きりで来たのはめっちゃ久しぶりだね｣

『前来た時は番組だったからね』

純也｢あそこのベンチ行こ｣

いつも海に来た時に2人で座っているベンチに移動してギターを準備した。