純也と飛鳥 ページ14
卒コン終わりの裏側
NOside
伊東に会いにいくと言って楽屋を出ていったA
飛鳥「A行っちゃった、、。私まだ写真撮ってないのに。」
自分よりも伊東を優先したことにちょっと拗ねる飛鳥。
飛鳥「よし、覗きに行こう」
飛鳥「ねぇ、しかちゃん(マネージャー)、Aどこの部屋いる?」
マネ「廊下出て左行ったとこ」
飛鳥「ありがと」
飛鳥はルンルンしながら廊下に出ていった。
ソーット
楽屋を覗いてみると、
純也がAを抱きしめていた。
飛鳥「うわ、」
純也がこっちを向いて目が合った気がした。
飛鳥「やばい、出てくる」
飛鳥は急いでドアから離れた。
ガチャッ
純也「あ、齋藤さんですよね?」
飛鳥「そうです、初めまして」
純也「初めまして。伊東です」
飛鳥「Aって伊東さんの前であんな顔するんですね」
純也「あんな顔って?」
飛鳥「なんて言うか、、甘えてるような顔?」
純也「そうですかね?」
飛鳥「はい。あのAは私のお姉ちゃんだから取らないでくださいね」
純也「じゃあいつか俺の妹になるかもな」
飛鳥「え?」
純也「ごめん聞かなかったことにして。」
飛鳥「Aは乃木坂の中でお姉さん組だから、あんまりメンバーに甘えないんです。だからAが弱ってる時は伊東さんが傍にいてあげてください」
純也「お姉ちゃん取っちゃうことになるけどいいの?笑」
飛鳥「Aの妹枠が私だけならいいんです。それに伊東さんが悪い人じゃないのわかったので」
純也「それはどーも笑これからもAをよろしくな」
飛鳥「もちろんです」
純也「それじゃ」
飛鳥「あの2人きっと結婚するんだろうなぁ」
ドレスを着て純也に抱きしめられるAを見てそんな想像をした飛鳥だった。
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作者名:ann | 作成日時:2024年2月17日 22時