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Aside
どれくらい無言だっただろうか。
沈黙を破ったのは純也だった。
純也「あのさ、俺の前では無理しなくていいから」
『え、、、?』
純也「本当はもうちょい乃木坂に居たかったんでしょ?」
『もぉー、なんで分かっちゃうかな』
これだから純也に隠し事は出来ない。
小さい時からそうだ。
純也「Aのことならわかんない事の方が少ないよ」
『そうだね笑』
『どうするのが正解だったんだろう』
純也「まずしっかり休まないとでしょ。元気になってまた活動できるようになったらそれでよし。」
『そうだね』
純也はいつも私に必要な言葉をくれる。
『やっぱり純也は私のヒーローだ』
純也「何急に」
『別にー。思ったから言っただけ』
純也「そ。てかさ卒コンの時に齋藤さんと話したんだけどさ」
『飛鳥と?何話したの?笑』
純也「Aは私のお姉ちゃんだから取んないでくださいって笑」
『あはは笑かわい。純也はなんて返したの?笑』
純也「秘密」
『えぇ〜ケチだな』
純也「俺の親がさTwitterに載せた写真みたのよ。そしたらちっちゃい時となんも変わんないねって言われた笑」
『私のお父さんも言ってたよ笑。ほっぺくっつけてるやつとかそのまんまだって笑』
純也「最近Aと結構会うから前に戻った感覚」
『分かる。何気にお酒一緒に飲むの初めてだよね』
純也「うん。A顔赤いよ笑」
『純也はあんまり変わんないね』
純也「そんな飲んでないもん笑」
『眠くなってきた』
純也「寝ていいよ笑疲れてるでしょ?」
確かに疲れてるけど、、、、、
『まだ純也と話してたい』
純也「明日話せばいいじゃん笑ほら寝な?」
そう言われて横になり、純也に背中をトントンされるとすぐ眠ってしまった
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作者名:ann | 作成日時:2024年2月17日 22時