6話 ページ8
主人公side
するとボスが俺たちの前に立ち大声で言った
「今日は志々雄一派と戦う日
皆の者志々雄の首をとってこい!!!」
「おおおおおおおおお!!!!!!」
みんな雄叫びをあげて気合を入れていた
うるさっ
そしてその時まであと少し
目の前に志々雄の部下(?)達が来た
目の前って言っても100m位離れてるけど
そして
ボス「いくぞぉぉぉぉ!!!!」
ボスがそう言った瞬間戦は始まった
あの2年間で自分でも強くなれたと思う
だから志々雄一派なんて簡単に殺せた
頬に血がついてもお構い無し
襲いかかってくる敵を切る
それだけだ
その後はこちらがおしていた
でも
本丸の志々雄がいない
襲いかかってくる敵を殺しながら
志々雄を目で探す
どこだ
どこだ
ザシュッ!
気づくと周りには誰もいなかった
ついさっきまで息をしていた者達が転がっている
ガサッ
すると
後ろから5人の男が来た
よく見るとその5人は味方のやつだった
「これをお前がやったのか?」
主「........」
答えはしなかったけど頷いた
そしてその5人はこちらに近づいてきた
グサッ!
主「!?」
いきなりお腹を刺された
グサグサっ!
ほかのやつからも刺された
主「な...ぜだ..」
力を振り絞って問いかける
結構痛いな
「お前が志々雄に情報を漏らした」
「だから仲間達が死んだ!!!!」
情報?
漏らす?
主「なんの...こと...」
「とぼけるな!!
お前が...「もういい、認めないのならここで死ね」
1人が喋っているのをもうひとりが遮った
お腹からも血が出ており
口の端からも血がたれていた
口の中が血の味で満たされている
こんなところで死ぬのかと
姉の敵を取れずに死ぬのかと
自分をくいた
一人の男が私のお腹から剣を抜いた
主「...ぐっ!」
その衝撃でまた激痛が走った
男が俺にトドメをさそうとした
でも
バシュッ!
「!?」
最後の力を振り絞り、その男の首をはねた
その男の血が俺の顔にかかった
生暖かくて気持ち悪かった
でも
そんなことよりも
息をするだけで痛い
少し動いただけで死にそうだ
今にでも意識を手放したい
とそう思った
残りのヤツらにも斬りかかった
ほかの4人の刀は俺のお腹に刺さっていて武器を何も持っていない状態だった
だから
「や、やめてくれ!」
命乞いしかできていなかった
それでも容赦なく斬りかかる
襲ってきたやつは全員敵だ
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作者名:杏由利 | 作成日時:2018年4月3日 12時