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10話 ページ12

主人公side

主「......話は以上ですか?

なら志「いや、まだある」



もうこれ以上話すことなんて無いと思うけど...

志「これには、宗次郎と


俺も行く」

主「え...」

志々雄さんも来るの?

宗次郎は分かるけど.........


由「宗ちゃんは分かるけど......なんで志々雄様も...」

志「こいつらがちゃんと戦えるのか見るためだ」

宗「それは、少し頑張らないといけませんね」




......ちょっと待って

いや、ちゃんと戦えるのかって今まで頼み事されたやつを殺して来たんだから

戦えるでしょ!


とは、思ったけど言わない

ま、いっか





外に出た

今夜は満月だった

まるで昼のように明るい

志々雄さんが少し前でその左右を俺と宗次郎で歩く

なかなか見ない画









それにしてもこの村...

どこか懐かしい



ここよく見てみれば、昔の家の一番近くにあった村だ

(服を買った村)

あのおばあさん生きてるかな?

主「......志々雄さん」

志「なんだ」

主「その、場、ば、ば、......」

宗「場中?」

主「あ、そうそう

その場中ってどこにいるんですか?」

志「確か、この村「助けてくれぇ!!」

!?

数百メートル離れた家から男が出てきた


最初は家から出てくるだけだったが、こっちに気づくと

男「お、おい!そこの3人組!助けてく......れ」

と、助けを求めてきた

だけど

その男の顔はみるみるうちに青ざめていった

別に誰かに刺されたとかではない

多分志々雄さんの姿を見て凍りついた

宗「どうします?志々雄さん」

志「助ける訳では無いが、まぁ、村人以外は殺せ」

宗「はい」

主「.........」

あの男の近くにいると思われるから男の方に2人で走って行った

男「こ、殺さないでくれ!!」

自分が殺されると勘違いした男は自分の顔の前で手を構えた

目をつぶっていて、いつまで経っても痛みが来ないことに不信感を覚えたのかゆっくり目を開けた


もうその時には

俺と宗次郎は

その男の隣を通り過ぎていた

「おらぁ!どこだぁ!」

と、もうひとり血まみれの刀を持った男が家から出てきた

バシュッ!

でも

そいつが出てきた瞬間宗次郎が殺した

先に取られちゃった......


主「志々雄さん、こいつが場中ですか?」

志「いや、違う」

そう志々雄さんが言った瞬間


バッ!

「お、おい!一人仲間が倒れてるぞ!」

「本当だ!

集まれ!」

10人くらいの男が出てきたそいつらの刀も血がついていた


めんど

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作者名:杏由利 | 作成日時:2018年4月3日 12時

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