ドS警官様 (ページ6)

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イケメンページ6

MGside

夜にどうしても足りない食材があった

だから1人で近くのコンビニに
食材を買いに行った

夜だから人は少ないけど
一応変装もしてるし
ペンにバレないかなって思った

店員「いらっしゃいませ～」

足りない食材を買って
足早にコンビニを出た

すると、後ろに聞こえる足音

ヒールの音だ・・・

俺が速く歩けば
足音も早くなる

俺が止まれば
アッチも止まる

『あ、あの！ミンギュオッパ！』

MG「っ！！！」

『ミンギュオッパ！！！やっと会えた！！！！』

なんで・・・引っ越したばかりなのに・・・

『ミンギュオッパ・・・私と一緒になろう』

そういって
女の子の手から出てきたのは
ナイフだった

動けと脳に命令しても
体が恐怖で動かない

『オッパ、愛してる・・・私もすぐに行くからね』

「何してんだよ！！！！」

その声と共に
カランカランと音がした

閉じていた目を開けると
そこには俺より明らかに小さい女の子・・・

お隣さんのAちゃんがいた

『なっ！だ、誰よ！』

「警察。あんたを殺人容疑で逮捕する」

Aちゃんは
警察手帳を出して
女の子を気絶させた

「あんた、大丈夫？」

MG「あ、う、うん」

「ﾁｯ・・・卵われてんじゃん」

MG「あ」

袋を見ると
さっき驚きで落としてしまったからか

中で黄身が広がっていた

Aちゃんはどこかへ電話すると
パトカーが何台も来た

警官「Aさん、お疲れ様です！！！」

「あーはいはい。敬礼はいいからさっさとその女連れてって」

警官「かしこまりました！ありがとうございます！」

え？

もしかして

Aちゃんって

警察？←

「あんた、何してんの？」

MG「え？」

Aちゃんは俺の手を引くと

「卵、買わなくていいわけ？」

MG「あ、買う」

「ったくさ・・・怖かったのは分かるけど、男ならシャキッとすれば？」

そういって
コンビニに連れてってくれた

卵をまたカゴに入れると
Aちゃんがヒョイッと取って
アイスを中に入れると

店員「1560Wです」

「ん」

MG「え、Aちゃん！？い、いいよ！」

「は？うるさいよ、あんた」

そういうと会計を済ませて
卵の入った袋を俺に突き出してきた

MG「あ、あr 「早く食べないとアイス溶けるから」・・・え？」

中を見ると
アイスも入っていた

MG「ありがとう・・・」

「・・・別に」

Aちゃんは俺の横を歩いて
家まで送ってくれた

イケメンかよ←