訪問者 ページ15
WHside
インターホンが夜中になって
玄関を開けると
汗まみれのAちゃんがいた
WH「ど、どうした！？」
「お・・・オッパ・・・」
倒れそうになるAちゃんを
急いで抱き留める
額に手を当てると
40℃はあるんじゃないかってくらいに
額は本当に熱かった
KH「どうした？」
WH「キ、キヒョナ、Aちゃんすげぇ熱なんだよ」
KH「え！？」
JY「なになに？」
メンバーもまだ起きてたから
Aちゃんに驚いていた
HW「とりあえず寝かせよう」
ヒョンウォナが
珍しく自分のベッドへ寝かせた
汗を拭いていると
「オッパ・・・いk・・・」
MH「泣いてる・・・」
Aちゃんは閉じた瞼から
雫を流していた
KH「A？俺の声聞こえる？」
「ふっ・・・」
KH「おかゆ食べれる？」
「食べr・・・」
キヒョナが少しスプーンにとって
口に運ぶと
少しずつ食べているようだった
KH「薬飲める？」
「・・・っ無」
KH「飲まないときついよ」
「・・・っ」
すると、Aちゃんの携帯が震えた
Aちゃんは
携帯を取ると
「ヨb・・・よ」
YJ「A？どうした？」
「ヨンj・・・」
YJ「どうした？」
「キｔ・・・い」
YJ「近くに誰かいる？」
俺たちに力なく携帯を渡すと
キヒョナに薬を飲まされていた
SN「もしもし」
YJ「Aどうした？誰？」
SN「MONSTAXです。Aちゃんは熱が高いらしくて」
YJ「すぐ行く。住所送ってくれる？」
SN「はい」
YJ「Aに変わって」
Aちゃんに渡すと
苦しそうにしていた
YG「A、俺だ。大丈夫か」
「グギオ・・・p」
YG「あぁ、そうだ。今から行ってやるから。明日は仕事休め」
「でｍ YG「オッパのお願いだ」・・・ん」
YG「いい子だ。アルムは？」
「捜査・・・」
YG「そうか」
ガチャガチャと
電話の向こうから聞こえると
車の扉を開け閉めする音や
声が聞こえる
HC「Aや、今から行くからね」
そういうと
電話が切れた
「オンマぁ・・・オンマぁ・・・」
KH「よしよし」
「ぅぅぅ・・・オンマぁ・・・」
キヒョナが抱きしめると
泣き出してしまったAちゃん
インターホンが鳴って
玄関を開けると
YG「Aは・・・」
部屋へ案内すると
ヨングク先輩がすぐに駆け寄った
YG「A、大丈夫か？」
「オッパ・・・オッパァ・・・」
DH「Aがオッパって言ってる」
ZL「あのAが」
HC「こら」
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作者名：あんぱん | 作成日時：2017年7月13日 2時
