マンネの過去 ページ23
MHside
僕たちはSISTARのヌナたちと
会議を終えた後
ヒョリンヌナにAのことを聞くことにした
HY「・・・私も丁度聞きたいことがあったの」
僕たちは会議室に入って
ヌナと向かいに座った
HY「iKON・・・とどうだった?」
WH「すごく不穏な空気でした・・・Aも珍しく冷たくて」
HY「そう・・・あんたたちが聞きたいのは何となくわかる。けど私が知ってるのは
あの子のほんの一部ってことを忘れないで」
僕たちは一部だけど
Aのことを知れるんだ
JH「あいつの苦しみを俺たちも一緒に考えたいんです」
HY「・・・分かった」
ヌナの口から
ぽつりぽつりとAの話が出てきた
ヌナとAが出会ったのは
2012年の冬だった
Aは男とけんかをしてて
男はAを殺そうとしてた
ヌナは慌てて止めに入って
事務所へ連れてきて
事情を聴くと
Aとけんかしていた男は実の父だった
父はAのことを
支配したいらしくて
遂にAの大切な人にまで手を出すと脅していた
当時は気にしてなかったAだけど
親友が被害に遭ったらしく
親友は帰らぬ人となってしまった
Aは父親の本気さに気づいて
小さいころから所属していたYGの練習生を辞めて
仲の良かったiKONメンバーの
ジナン、B.I、バビの元から
何も言わずに
裏切るという形で離れることにした
そしてヌナがSTARSHIPへスカウトした
IM「え?じゃあ、ジョングクは・・・?」
HY「最初は離れようとしたわ。でもあの子はAの異変に気付いてすぐに止めた」
KH「え?」
HY「Aが泣いてたの。『あいつが泣いてたの初めて見たんです。あいつは全部知ってるから
俺がお前を守るって言ってくれたんです』って大泣きして帰ってきたわ」
Aが大泣き・・・
HY「ジョングクとあの子は本当に固い絆でつながれている。
だからこそ、A自体も離れられなくなってしまったのよ」
SN「そんなことが・・・」
HY「そして、私の提案でノモシに出した。そして現在よ。あんたたちも狙われてるの。
Aの父親にね。
だからAはあんたたちには手を出さないようにこないだも喧嘩してたの」
僕たちは
しばらく涙が止まらなくて
Aを抱きしめたくてたまらなかった
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マナ - 更新されないんですか??(;_;)時折、涙腺が崩壊して泣きました…。 (2017年8月6日 2時) (レス) id: c4a5d10d6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんぱん | 作成日時:2017年6月21日 16時