十人十色でいいじゃない【男主】

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俊介side



部屋に着いたら
ご飯のいい匂いに温かそうな布団が
もう既に並んでる

お風呂も準備できてるって
至れり尽くせりだよ

お風呂も良いけど
お腹すいたから先にご飯にすることに


岩本「そう、寝るわけじゃないの」


渡辺「ま、趣旨を忘れちゃいかんですよ」


「｢そうそう｣」


佐久間「ただ睡魔っていう魔物がいるから」


深澤「なんか凄い良い…
上手いこと言う」


『大ちゃん隣だからって
言ったぜって顔してこっち見ないでよw』


岩本「お前…w
寝る…」


大ちゃん凄い笑顔でこっち見るじゃん
上手いこと言ったよじゃないの


────


渡辺「じゃ、鍋オープン」


『なべが鍋オープン…』


渡辺「おい、ボソって言ったの
隣だからしっかり聞こえてるぞ」


『あれ…？』


「｢www｣」


やばい、やばい
心の中で思ったのが聞こえちゃったみたい

絶対、他の人も思ってたって
僕がポロリってしちゃっただけで


照くん達が寝っ転がってるけど
それ絶対寝るやつだからやばいって


────


深澤「本当に見て
あのー…写真を撮りたいんだ」


渡辺「しゅんはこのくらいで良い？」


翔太くんが僕の分のお鍋
取り分けてくれちゃった


『うん、ありがと翔太くん』


佐久間「あ、翔太ありがとね」


渡辺「おう……あっ
これってしゅん大丈夫？」


宮舘「これ鶏ガラ系だよ」


『じゃあ、平気だ』


佐久間「一応なんかあったら言いなよ？」


『はいはーい』


実は魚介類系ダメだからね
ちゃんと気をつけてますよ

みんな過保護なんだから
僕だってちゃんと確認してるもん


岩本「じゃあ、いただきます」


「｢いただきます｣」


やっとね
新年最初&誕生日のご飯
本当にお腹すいた

ふっかが乾杯するってコップを掲げてるから
それに便乗してコップを片手に


岩本「あけましておめでとうございます」


「｢おめでとうございます｣」


コツンと良い音が響く


「｢今年もよろしくお願いします｣」


阿部「えー、水です」


佐久間「くぅぅぅ」

『あぁぁぁ』


阿部「水です
しゅんは本当にダメなやつw」


『ごめんなさい、水です』


怒られちった
間違えられちゃ大変だもんね

うわ、うまぁ
温かいお鍋が沁み渡る…


『めっちゃ美味しい
舘さん！美味しいね！』


宮舘「そうだね
いっぱい食べな」


『食べるー』


お野菜に出汁が浸みてて
美味しいし温まる

風呂入ったら絶対寝るわ
寝ちゃダメなんだけど

YouTube側さん本気だねw


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