ユンギ×年下彼女＝（？）

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メンバーの皆さんはダンススタジオへ
私はマネージャー先輩と飲み物の買出しに行っている最中だ



｢あいつらミネラルウォーターしか飲まないんだよ｣



『贅沢な』




｢練習生の頃は何あげても目をキラキラさせて喜んでたんだけどなあ.. 笑｣




懐かしむように笑ったマネージャー先輩
私は今の彼らしか知らない
というか､今の彼らも十分に理解出来ていないから
なんだか羨ましく感じた




｢あ､あいつらの歌聞いたことある?｣



『すみません､無いんです』




｢ちょっと待ってね､多分アルバムがあったはずなんだけど..｣




全部が全部好みな曲とは言えないけど
1番頭に残ったのは‘‘Save Me’’かな...
不覚にも涙が出そうになった
とにかくみんな声が凄く綺麗





｢人気が出る度に､あいつらは期待に応えようと努力する。特にナムジュンとユンギとホソク。この3人が主に曲作ってるから｣



『ユンギさんの作業する姿を見て､この人はプロなんだなって感じました』




｢うん。もうアイドルの域を超えてるよね 笑
みんなよくそう言うよ｣




一切妥協しないで
より良い曲を作ろうと熱心に作業する姿
あれは誰が見ても心動かされるんだろうな




｢ふふ。会って1日なのに､ユンギのことよく理解してるんだね｣



『え､そんなことないです』




｢あはは､謙遜しないで 笑
初対面の印象あんまり良くなかったでしょ?愛想振りまくタイプじゃないからね。でもあいつもあいつで凄い気使う性格だし､努力してるんだよ｣




『はい､..なんとなく分かります』




｢良かった､君がマネージャーになってくれて｣




やけに穏やかに笑うから
こっちもつられて笑顔になった
ほっこりした気分のまま
買い物を済ませて急いで事務所に戻る





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