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エメルダside 5班の様子!9 ページ45

それを私が空中でキャッチ。何とか落ちずに済みましたね。

パルファ「エメルダ、ナイスキャッチじゃない!やるわねぇ」

「これぐらい普通です」

エスレイド「…ナイスキャッチじゃありませんよ…。ココットさん?今俺の試薬を落とそうとしましたよね?」

ココット「ぎゃああああっ!?ち、違うッスモ!これは事故ッスモー!」

エスレイド「おや?でも俺の名前をよんでいましたよね?これは故意では?」

ココット「!ち、違うッスモ…!あーしはわざとじゃないッスモ!ひゃああー」

ココットが私の背中に隠れてきます。

私はブンッと腕を振り回しよけました。

ココット「うううっ、誰か〜というかもともと、先生が話してる途中に薬作るから駄目なんッスモ!自業自得なんッスモ〜…」

まあココットの言う通りですね。でもあなただってさっきまでスモモ食べてましたよね?

今は食べ終わったみたいですが。ゴミも片づけてしょーこいんめつですね。(やっぱり漢字書けません。国語は苦手です)

平田「…エメルダさん…漢字の復習、した方がいいと思うよ…」

平田さん?

先生「そこ!!5班、いい加減にしなさい!置いてきますよ!」

あ、やばいです!先生を本格的に怒らせちゃいました。

って!もともとココットのせいじゃないですか!理不尽です…。

「ココット、エスレイド先輩。絶対喋らないでくださいね?」

私は2人をちらっとにらむ。

ココット「う…わ、わかったスモよ…」

エスレイド「ふふ。最悪俺の薬で…」

駄目です!これ以上やらかさないでください!


そんなわけで、ようやくバスの時間です。

ふう…なんだか疲れましたね…

11月だというのに、私の額には汗がにじんでいます。乾かしましょう。

私がリュックから携帯扇風機を取り出し、ぶーんと涼んでいると…。

ローゼン「おい!もうみんなバスの中だぞ!」

「え!?」

パルファ「エメルダ!いつまで外にいるつもりなの!?」

わ、やばいです!バスに置いて行かれます!

私はあわててバスに乗り込みました。

ローゼン「エメルダ!お前周りを見ろ!それになんで修学旅行に携帯扇風機なんて持ち込んでるんだ!」

「暑い時に使おうと思ったので」

ローゼン「思ったのでじゃない!不必要な物を持ってくるな!だからリュックがパンパンになるんだ…」

兄さんははあっとため息をつく。

そうですね、色々入れるためにリュック2つ持ってるんですよ。まあ軽いからいいですけど。続く

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たぴにゃん@YouTuber志望#もぐ1(プロフ) - 駄作者ことあやさん» ありがとうございます!まさかパート5まで続くとは思いませんでした…ここまで応援してくれてありがとうございます!スイカゲーム3000点はマジで嬉しいですね…!というか今宿題で習ってない問題が出て行き詰ってます。先生ひどい… (12月11日 16時) (レス) id: 093983ed02 (このIDを非表示/違反報告)
駄作者ことあや(プロフ) - 続編おめでとうございます!あとスイカゲーム私も違うWEBでやってるんですけど3000凄いですね! (12月10日 15時) (レス) @page3 id: 6622b2e03e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たぴにゃん@オンライン!大ファン | 作成日時:2023年12月10日 13時

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