オンライン！のはちゃめちゃ学校生活！？パート5

エメルダside　5班の様子！6 ページ39

…流石にお風呂では外しますよね？濡れますし。

先生「こら！1班、5班！話を聞きなさい！」

あ、先生を怒らせてしまいましたね。また面倒くさいことになりそうです。

嫌な事に、集合してからバスが来るまで結構時間があるんですよね。それがお説教タイムなんですよ。

シャロゼ「酷いですよぉ！私はただ、びっくりして叫んだだけなのに〜！エスレイド先輩のイジワル〜〜」

シャロゼさんは嘆いています。

たしかにこういうのって集団で怒られますからね…。

先生「それに班長も！しっかりしなさい！」

華「ふぇ！？あ、はい！」

パルファ「ちょっと！うち喋ってないんですけど！？なんでうちが怒られないといけないのよ！そもそもうち、1回注意したんだからね！エメルダ！」

「あ、ごめんなさい」

パルファさんはため息をつく。

確かに今回怒られたのは私のせいかもです。

それに喋ってたのって私もですけど、ココットとエスレイド先輩もですよね？

どっちかというとエスレイド先輩ですよね？

理不尽です…。

まぁ、パルファさんも班長として先生に理不尽な怒られ方をしたんですから、しかたありませんね。

次から、先生のお話し中には黙っておくことにしましょう。


長いながーいお説教がようやく終わり、バスに乗り込むことになりました。

私の隣の席は兄さんです。
　
席は男女関係ないので、教室の隣の席の人ととなりになるんですよ。現在、私のとなりは兄さんです。

というか、先生は私の事を問題児だと思っているらしく(なぜでしょう？テストで赤点ばかりとるからでしょうか？)、いつも隣を兄さんにするんですよね。

兄さんがとなりだと答えは教えてもらえますし、ノートは兄さんのをうつせますし、寝ても起こしてもらえますし、すごく助かりますけどね。

というか兄さん…夜の2時ぐらいまで徹夜して読書してるのに、授業中に眠くならないんでしょうか？

いつも、

「おい！授業中に寝るな！」

って怒られるのは、私です。

まあ兄さんが起こしてくれなかったら、先生に見つかり、またながーーいお説教になるので、そのほうがいいんですけどね。

読書とか、私にとっては不可思議七不思議です。(兄さんの不思議なところは七個以上あるかもしれません)続く

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