オンライン！のはちゃめちゃ学校生活！？パート5

エメルダside　5班の様子！5 ページ38

パルファ「もう！あんたあのこわーい校長先生を怒らせたらどうなるかわかってるでしょ！？なんで寝るのよぉ！」

「あ、すみませんパルファさん」

パルファ「もう！何かあったら班長のうちが怒られるんだからね！」

そう、私たち5班の班長はパルファさんです。

エスレイド先輩(女装version)が班長をやりたいと言い出したんですが、それを遮りパルファさんが班長になりました。

私、やってもよかったんですけどね。班長…

といったら、パルファさんが、

「あんたらはだめ！集合時間に遅刻するような人には任せられない！」

と、言ったんですよ。

私、一応遅刻はしてませんよ、遅刻は！

ギリギリ1分前に来たんですからね！それにそれなら兄さんも一緒ですよ！

兄さん3班の班長ですよ！

…まあ、兄さんはしっかり者ですからね。

そもそも今日だって私がツインテールをしようとしたらゴムをなくしてしまい、兄さんと探す羽目になってしまったので…

兄さんには、もとの場所に片付けろ！と、長々とお説教をされてしまいましたけどね。って、お説教だらけじゃないですか…もう嫌です。

ココットは、『あーしが班長したいッスモ！』と言ってましたが、パルファさんと私の強い反対でなくなりました。良かったです。

あんな奴が班長になったらろくなことになりません！

学級崩壊します！

まあ、エスレイド先輩は確実に遅刻でしたが。

先輩なのにいちばん遅いってどういうことですか！

と、私たちが抗議すると、

エスレイド「仕方ないじゃありませんか。女装する薬ははじめて作ったんですからね。それに好みの髪の長さとか調節してたらいろいろと時間かかるんですよ。乙女は大変です…クククッ」

とか、言うんですよ！

乙女は大変ですってなんですか、ただの分身なのに！

ホンモノは今頃高等部の授業を受けている男でしょう！

それに最後の「クククッ」って！かわいい女子がいうと気持ち悪いです！

エスレイド「ちょうどシャロゼさんぐらいの長さにしたんですよ。ねえシャロゼさん？」

シャロゼ「ふえっ！？」

いきなり名指しされ、シャロゼさんはびっくりして声を上げました。

今日もテントウムシのヘッドフォンをつけています。あれって外す事ないんでしょうか。寝る時も一緒とか？

…流石にお風呂では外しますよね？濡れますし。

先生「こら！1班、5班！話を聞きなさい！」続く

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