ローゼンside 3班、4班の様子！15（脱出劇） ページ23
ーかん、からから！
缶はいきおいよく転がる。
先生A「先生！缶が！」
先生B「どうなってるんですか！行きましょう！」
先生たちがそっちへ向かう。
朝霧「いまだ！スリー、ツー、ワン、ゴー！」
俺たちは転がるようにしてホテルへと駆けこむ。
先生A「え！？誰か…！」
先生が叫んだ時には、俺たちはホテルへ飛び込んでいた。
ー脱出、成功！
俺たちは自分の部屋がある7かいへと駆け上がる。
流石にこんな時間なので見回りの先生もいないらしい。
俺たちにとっては好都合だ。
あった！3班の部屋だ！
俺たちはなだれこむように部屋に飛び込んだ。
増田「ローゼンさん！朝霧さん！」
部屋にはまだ増田たちがいた。
唯一行かなかった3班メンバー、ムオンは布団で気持ちよさそうに寝ている
まあそうだよな、今11時50分だしな
…かと思ったら！
ムオン「…おい！午後の紅茶はまだか！」
俺・朝霧「うわっ！？」
急にムオンが飛び起き、俺と朝霧は思わず声を上げた
ムオン「…む？朝霧たちじゃないか！午後の紅茶は！？午後の紅茶が無かったら僕は…！」
「ある！あるから、たのむから静かにしてくれ！それにそんなに飲みたいなら自分で買えばよかっただろ！」
俺はムオンを黙らせるため、午後の紅茶のペットボトルをムオンに放り投げた
ムオン「おお！サンクス！」
ムオンはキャップを開け、ごくっと一気に飲む。
ムオン「うまい！うまい…！うまい！」
「わかった！うまいのはわかったから静かにしてくれ！」
もう12時前だぞ！先生たちにバレたらたまったもんじゃない！
というか…さっき先生たちが「あれは朝霧…？」みたいなこと言ってたけど大丈夫だよな！？
朝霧「ローゼンさん、フルっプリン美味しいよ！飲む？」
朝霧がニコニコ顔でリュックを開け、フルっプリンを1本取り出した。
「…ああ。ありがとう」
朝霧「うん！」
はあ、ちょっと甘すぎる気がするがうまいな。これ…ただリュックにそんなにストックするのは、朝霧だけだと思うぞ？
朝霧はパジャマなどを入れた宿泊用カバンに2本フルっプリンを入れ、移動用のリュックにもフルっプリンを2本入れ、さらにフルっプリン専用のビックリュックにフルっプリンを大量に入れていた。
どんだけフルっプリン好きなんだよ…
もうスリルどころじゃないぞ、先生にいつ見つかるかというハラハラの脱出だったぞ…続く
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たぴにゃん＠YouTuber志望#もぐ1(プロフ) - 駄作者ことあやさん» ありがとうございます！まさかパート5まで続くとは思いませんでした…ここまで応援してくれてありがとうございます！スイカゲーム3000点はマジで嬉しいですね…！というか今宿題で習ってない問題が出て行き詰ってます。先生ひどい… (12月11日 16時) (
レス) id: 093983ed02 (このIDを非表示/違反報告)
駄作者ことあや(プロフ) - 続編おめでとうございます！あとスイカゲーム私も違うWEBでやってるんですけど3000凄いですね！ (12月10日 15時) (レス) @page3 id: 6622b2e03e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぴにゃん＠オンライン！大ファン | 作成日時：2023年12月10日 13時
