オンライン！のはちゃめちゃ学校生活！？

【華side】夏だ！海だ！プールだ！？ ページ47

わたし、二条華。今死にかけたところを翼くんに助けられました！

なんとお礼をいっていいか…。

翼「もうっ！二条さん、いきなり飛び込んだり何してんのさ！？俺たちがいなかったらどうなってたの？」

メルク「そうですよ！命を大切にしなくては…」

杉浦「貝が欲しいってなら俺が取ってやるから無茶すんな！」

メルクさんと杉浦さんにもたしなめられてしまった。

「ご、ごめんなさい！！」

ほんと翼君たちがいなかったらどうなってたか…

シロ「華大丈夫なのっ！？華が死んだらシロは嫌だよぉ！…でも杉浦さんに心配されてちょーっとばかしシロは羨ましい…」

「えっ、ええっ！？」

シロ、そこ！？そこなの！？でもシロなら普通に泳げそうだよね。

シャロゼ「華ちゃん〜。いきなり何するのですか！心配したのですよぉ！私は泳げないからどーにもこーにもできませんし〜。」

ううっ、みんなに心配かけちゃったなぁ…。

翼「…ま、そんなに落ち込まなくていいんじゃない？ほら」

「あっ！」

翼くんがいつの間にか、あのオーロラ貝を取ってくれていた！

「翼君、ありがとう！」

翼「ふんっ。たまたまだし？」

ふいっと顔を背ける翼君。

太一「わかってるっすよ！翼くんは華さんだからそういうっすよね」

「ええっ！？」

翼「は？反後さん意味分からないし！ふんっ」

「あの、太一さん。さん付けされるの慣れてないので…呼び捨てでいいですよ」

太一「えっ？あっ、了解っす。華でいいっすか？」

「はい」

なんか小学校時代を思い出しそうなんだもん、あの嫌な思い出…

それにしても綺麗な貝。思い出として持ち帰ろう！


それからも海を満喫し、そろそろ帰る時間。

私達は海辺のほとりにあるお店を見てみた。

陽子「あっ、貝の写真立てがある！かっとこっと」

みんないろいろおみやげを買っている。

私は…あっ！貝にあなを開けるものがある。

私は購入し、あなを開けた。そしてネックレスチャームを購入。

すると、貝のネックレスが完成。

私は首にぶら下げた。これで持って帰れるね。

尚美「ふふっ、華ちゃん。似合ってるわ」

「えへへ、ありがとう！」

翼「…いいじゃん」

翼くんもぼそっと言ってくれた。

そしてついに帰る。ちょっと残念だけど…またみんなで集まりたいなぁ！

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