オンライン！のはちゃめちゃ学校生活！？

【華side】夏だ！海だ！プールだ！？パート2 ページ44

私は水着に着替える。

桜色でひらひらしてて、可愛いんだけど…うーん。

シロ「華、早く早く！」

しょーがないなぁ…わたしだけ露出系なんて。

仕方なく私は出てくる。

………。1人だけ出るのって気まずい。

翼「…二条さん、似合ってるよ」

翼くんが小声でつぶやく。えっ！？

「あ、ありがとう…」

私はドキマギ。もうっ！誰かなんか言ってよ！

シガ「ほら、さっさとせんかい！それからお前らはイチャイチャ禁止じゃ！」

「〜〜！」

イチャイチャなんてしてないってば！もー！

私はえいっとシガちゃんを軽くはたく。

シガ「なにするんじゃ！ひどいのう」

「自業自得なの〜！」

太一「おおっ、ついに華さんが杉浦さんのような地獄の鬼に近づ…いたあっ！？！？」

ゴツッ！！！

杉浦「…おい、誰が地獄の鬼だ。もう1回言ってみろよ？」

太一「ひいっ！す、すみませんっす〜」

シロ「きゃあっ！杉浦さんちょーかっこいい〜！シロの初恋は杉浦さんですよぉ！いちごシャーベットが食べたいです〜！」

ええっ！？シロが杉浦さんに初恋？そしてなぜいちごシャーベット？

シロ「華ったらわかってないねっ！いちごシャーベットは初恋の味なの！ちゃーんと恋愛しなさいよ、翼くんに好かれてるくせにっ！鈍感ちゃんは許しませーん！」

ええっ！恋って味するの！？その前に私がなぜ鈍感？普通だと思うんだけど！？

平田「…真白さん、やめたほうがいいよ…。そういうのはゆっくりでいいから」

おおっ、平田さんありがとう！

シガ「早くするんじゃ！よし、ワシの超能力タブーカード発動！」

シガちゃんのカードには、「ワシのことを好きと言う＝海にワープ」！？ええっ！？

「これでワープできるの！？やったぁ！シガちゃん、好き〜！」

ひゅんっ！私達は電光石火のごとく海にワープ！

夏だ、海だ…の、前に。

シーン。

「え、これなに…？私変なこと言った…？」

シガちゃんのことは、友達として大好きだよ？

シロ「…華…シガくんが好きだったんですね」

「えええっ！？そそーゆーことじゃないよ！？ちがうってば！！！！！あのね、友達として好きって意味だから！なんでみんな勘違いしてるの！？ちょっとストップだよ！！！！！」

翼「…あははっ！わかってるって！二条さんって面白いね」つづく

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